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2014年9月

実写版・ルパン三世

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公開前は悪評紛々だったのが、意外と評判いいんですってね?
1967年から漫画の連載が開始されたそうで、テレビアニメは1971年から。私はテレビアニメだけしか見たことがなく、後年になって「カリオストロの城」をテレビで見ました。

アルセーヌ・ルパンって十九世紀の人間だと思っていましたが、1905年から四半世紀もの間、書かれていたのですね。モーリス・ルブランは1941年に76歳で亡くなっていますから、十九世紀から二十世紀までを生きたフランス人だったわけです。

アニメを見ていて、「ルパンってすごい昔のひとなんだから、その孫だと計算おかしくないか?」
と思っていました。
ざっと計算しましょう。

ルパン一世は1860年代生まれとして、ルパン三世が1930年代生まれ。ルパン一世が日本人女性と結婚したか。結婚はしないで妊娠だけさせたか、その息子日仏ハーフ。彼は日本女性と結婚したのです。

すると、一世が七十歳のときに孫が誕生してますから、あの時代だったら計算は合うんだ。そうだったんだ。改めて計算してみてびっくり。

しかし、ルパン三世は生きていたら八十歳ですから、映画に出てきていたルパンは五世じゃないとおかしいですね。
ま、そこまで言ったらキリないから、いいとしましょう。

びっくりはしたけどすっきりしたところで、実写版映画を見てきました。
ネタバレ満載ですので、知りたくない方は読まないで下さいね。

*ルパン三世・小栗旬

ビジュアル的には似合ってますね。あの髪型も似合う。顔もわりとモンキータイプだし、上半身はそれなりで脚が細くて長いところもぴったり。

ただ、声がね。
ルパンの声は山田康夫氏でないと気持ちが悪い世代ですから、小栗旬の声がちがーう。
それもまあ、そこまで言ってもキリはないので、なかなかはまり役でしたよ。

*次元大介・玉山鉄二

次元はわりと誰がやっても似合うんじゃないかな。
むさくるしくて暑苦しい銃の達人。次元が料理好きってオリジナルなんでしょうか。知らなかった。

んで、ルパンが不二子ちゃんに振り回されてるのを苦々しく思って、苦言を呈する。
「裏切りは女のアクセサリーみたいなもんさ」
みたいにルパンはかわす。

あれぇ? 次元さーん、もしかしてルパンに惚れてる?
などと邪推したくなりました。

*峰不二子・黒木メイサ

美人なんですけどね、あれで子持ちだなんて信じられないほどにプロポーションもよく、バストはごまかしてる感があって、ちょっと華奢すぎるきらいもありましたが。

うーん、ちがう、フジコちゃんじゃない!!

名前もミネフジコだったりして、フジコちゃんには昭和の香りがあってこそなんですよ。勝手な思い入れかもしれないけど、私はそう思う。
黒木メイサは現代的すぎるんでしょうね。

それに、裏切り方が甘ーい。
ラストなんかもっと手ひどくやってほしかった……期待していたのにな。フジコちゃんの土壇場での裏切りを。

*石川五右衛門・綾野剛

五右衛門は何世なんでしょうね?

「ふっ、また下らんものを斬ってしまった」
の台詞といい。

パーティみたいなことをしていて、他のみんなはシャンパンを飲んで無国籍料理を食している中、ひとり日本酒を飲み、魚を焼いて食べている。
「KETOU(差別用語ですね、変換しませんね)の酒なんか飲めるか」なのでしょう。

という、五右衛門のキャラは好きなんだけどな。

フジコちゃんと同じくらい、ちがーう。
なによりも綾野さんにはあの髪型が似合わない。似合う俳優はいないかもしれませんが。

私としては玉木宏かオダギリジョーにやってほしかったな。
フジコちゃんは「ちがう」とは言っても、だったら誰が演じればいいの? が思い浮かばないのですが、五右衛門だったら他にもいるでしょ?

*銭形警部・浅野忠信

こちらも銭形平次の末裔ですよね。何代目だろ?

最初、浅野忠信がやると聞いたときには、えーっ、若すぎる!! と思ったのですが。
浅野さんはもう若くないんですよね。
それに、やっぱりうまいから似合ってました。見直しました。
いい味を出していました。

他はアジア各国の俳優さんを配していて、舞台もアジア各国を股にかけています。
マイケル役の中国か香港の俳優さんがけっこうかっこよかったです。

ストーリィそのものは別にどうってこともないんですが、個性豊かなキャラたちが面白くて、楽しい映画でした。

読書ノート18

①篠田節子「第4の神話」

一部分は誰かがモデルって感じ。
芸大声楽科卒の美人セレブ妻が自身の体験をもとに小説を書いて売れっ子になり、若くして亡くなり、そんなひとがいたということを世間から忘れられていく。

彼女の評伝を出すために、女性フリーライターがさまざまな面から生きていたころの彼女を掘り起こしていく。
何人ものひとから聞き出した彼女のいろんな顔。果たしてあの作家はどういう女性だったのか?

有吉佐和子さんの「悪女について」と似た手法で、たいへんに面白かったです。

調べられていく過去の作家と、現在生きてはいるけれど、もうじき四十歳になる地方出身の独身、仕事もあまりないから今回は起死回生のつもりのフリーライターと、ふたりの女性の対比も興味深かったのです。

②益田ミリ「47都道府県女ひとりで行ってみよう」

イラストレーターでもある著者は、こんな仕事をしているわりには食べ物の好き嫌いが多く、ノリがよくない。テンション低い。とーっても私に似ています。

音楽が好きで時々はライヴに行くものの、私はいつだってどこかで醒めている。
周囲の熱狂をよそごとのように感じていたり、感動や感激はしていても、近くで「きゃーーっ!! 甲斐さんっ!!(仮名)」だとか叫ばれたり、ステージでのMCに呼応して「甲斐さん(仮名)がいてくれたからよっ!!」なんて言われたり、振付に合せてイタイ素人ダンスを踊るひとがいたりすると恥ずかしくてたまらない。

そんなにノレていいなぁ、とも思いながら、別のことを考えていたり、なにかしら分析していたりする私の性格は、おそらくどこかしらミリさんに似ているのでしょう。
ですから、かなり共感できました。

③田辺聖子「欲しがりません勝つまでは」

第二次大戦を知っているひとがどんどん少なくなっていく昨今。この世代の作家さんが書き遺すことは非常に貴重で重要ですね。

私の母と近い年頃、近い境遇、大阪の商家で育ったというところからも、聖子さんには親しみを覚えていす。もっとも、聖子さんちのほうがはるかにインテリのようですが。

戦時中の愛国少女としての彼女の日常は、他のエッセイでも何度も読みましたが、何度目だって面白い。その上にこの本には、当時の田辺聖子さんが書いていた小説が載っています。お母さんが防空壕にまで持っていって、大切に保管してくれていたのだそうです。

④貫井徳郎「灰色の虹」

ひとりひとりは極悪人でもないのに、不幸な偶然が重なって、主人公の人生は何人もの手でずたぼろにされていく。

愚かな母、自分がいちばん可愛い姉(その気持ちはよくわかる。私はこの姉の立場に近いので、私もこうなりそうだなと思った)、冤罪によってすべてをなくしてしまった主人公が、出所してから……という物語。

この世の中に怖いもの、いやなものは多々あれど、刑務所に入るというのはその中でもワーストスリーに入ることだと思うのですね。
犯罪を犯したのだったらまだしもしようがないけど、冤罪!! これはまちがいなく、絶対に経験したくないことのひとつです。

⑤乃南アサ「いちばん長い夜に」

去年NHKでドラマ化した、「陽のあたる場所」シリーズの最終ストーリィです。
巴子が上戸彩、綾香が飯島直子。女優さんだから美人すぎるって難がありますが、いい味出してましたね。原作にはないエピソードも加わっていましたが、最近では大河ドラマ以外では唯一、ほぼ全部を見たドラマでした。

今回は巴子が綾香の子どもを捜しに仙台に出かけていき(ドラマでは綾香は富山出身になっていましたが、震災に触れないためかな)、そこであの地震に遭遇する。
ものすごいリアリティがあると思ったら、乃南さんが取材のために仙台に行っていて経験したのだそうです。さすが、乃南アサの文章力。臨場感たーっぷり。

そうして知り合った弁護士と、巴子はつきあうようになる。巴子には一時ヤケになってホストにはまり、お金に困り、売春をやってその相手のお金を盗んで刑務所に入れられていたという過去があるのですね。

現実的に考えたらそういうエリートがムショ帰りと結婚するとは思えませんが、弁護士だったらそのあたり、理解しやすいだろうし、いろんな事情もわかるだろうから、小説でだったらしっくりぴったりはまる相手役だと思えました。

⑥酒井順子「女流阿房列車」

負け犬で有名な酒井さんは、女鉄ちゃん、いわゆるテツコでもあるそうなのですね。
スイッチバックってなんだっけ? なんて疑問を持つ程度で、私はテツコではありませんが、鉄道はけっこう好き。

鉄道好きにも多種あって、電車そのものが好き、駅が好き、線路が好き、スイッチバックだとかのたぐいが好き、車窓が好き、とにかく電車に乗るのが好き、などなどだそうですが、私もいろーんな電車に乗りたい。まとまった暇はあまりなくても時間はなくもないから、資金がほしい。

⑦桂望実「嫌な女」

主人公、徹子の遠い親戚の女の子、夏子はほんと、いやな女なんですよ。

彼女たちが子どもだったころに、ばーちゃんがおそろいのひまわりのワンピースを作ってくれる。すると夏子が「私のほうが似合うから」と言って、徹子のワンピースを破ってしまう。徹子は永遠にそのことが忘れられない。

なのに、弁護士になった徹子に夏子が厄介をかけまくるのです。
はっきり姿をあらわさない夏子と関わった人々が、徹子に無理難題を持ち込んでくる。新米弁護士の時代から、徹子が老人になった近未来までの大河小説です。

弁護士事務所の事務員のおばさんを、最初はうっとうしいと思っていたのがだんだんいい感じになってきたり、嫌な女の夏子がん? って感じになってきたり、大河小説ならではでしょうか。この作家さん、お話を作るのが上手ですね。

⑧二谷友里恵「愛される理由」

この読書ノートには、悪い意味で印象に残った作品も取り上げています。
そっちの代表。

はー、いいんですけどね。

バブル真っ最中の女子大生、父も母も有名俳優のひとり娘。まー、もー、へー、あなたってそんなにかっこいい女なのね。素敵ぃ、としか感想の持ちようがありません。
生きている世界がちがいすぎて、嫉妬のしようもありませーん。

結局は郷ひろみと離婚して、ひろみさんは娘たちに会わせてももらえないと発言していましたが、この本の後はどうなったのでしょう。
そっちも友里恵さんが書いたとしたら、どんなお話になるんでしょうね。ちょっと読みたいかな……読みたくもないかな。

⑨堺雅人「文・堺雅人」

もひとつタレント本です。

ひらがな、カタカナへのこだわり、サブタイトルは漢字一文字。自分で書いたのか? 彼のキャラクターに合せて、企画会議でこんなこだわりを出した本にしようと決定したのか。

映画のほうだったはずですが「壬生義士伝」で沖田総司を演じていたのを見て、堺雅人という俳優を知りました。
その後、大河ドラマ「新選組!」で山南敬助役について、一躍注目を浴びたのですね。

山南敬助が切腹して果てるのは史実とされている(確証はないはずですが)のですから、ドラマにも出すしかない。にも関わらず助命嘆願書が届いていたそうですから、えらい人気だったのですよね。私もあの山南さんは好きでした。いつも目が笑ってないなぁってふうで。

それから「篤姫」で徳川家定を演じて、完全にスターになった。
かつては知的障碍者らしいとされていた家定をまったくちがったキャラに設定したところは画期的で、「篤姫」は近来にないほどヒットしたんだそうですね。

で、そのあたりから私は堺雅人を嫌いになりました。
なんでだろ? なんかこう気に食わない。芸能人を嫌いになる理由なんてそんなもので十分ですよね。
なのにこんな本を図書館で借りたのは、堺雅人ファンが読みたいと言ったからです。

そのくせ、ファンは読まなかったので私が読んだ。
前置きが長くなりましたが、この本を読んで堺雅人氏をちょっとだけ見直したかな。自分で書いたのではないとしても、思想がユニークなひとなのはまちがいない……んでしょうね? ですよね?

だけどやっぱり俳優としては好きじゃないな。
去年だったか、菅野美穂さんと結婚したと知った彼のファンは、「結婚相手が普通すぎるというか、当たり前すぎてつまらない」と嘆いていました。

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ちょっと珍しい色の曼珠沙華。今年の大阪はやけに秋が早いです。

久しぶりの読書ノートでした。

ファン気質

セ・リーグに限ってですが、プロ野球ファンの現時点での心境を推測してみました。

スワローズ
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うん、まあ、今年も最下位確定みたいだけど、打つから面白い。
あとは上位イジメだけなんだから、この状況は楽しくなくもないな。
だけど、勝つんだったらもうちょっと早くしろよ。

ベイスターズ
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CSに出られそうな予感。
予感はするけど……去年と同じ感じ?
三位は無理でも、このごろけっこう強いし、四位だったらけっこう嬉しいかも。

ドラゴンズ
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もう完全に諦めて、最下位も見えてる感じだったんだけど、ナゴヤドームはやはり阪神にとっては鬼門だった。
このまま阪神が落ちていったら、ひょっとしてひょっとしてCSもあるかも……ありそうかも。

カープ
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巨人戦でのカープはちょっと歯がゆいけど、絶対に優勝するぞーっ!!
ぜーったいに優勝するけんね。おーっ!!

阪神地方のチーム
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去年とほとんどおんなじやん。
カープの下になってる分、去年より悪いやん。
あーもう。終わった終わった。

こんなところですかね。
あ、関東地方のもうひとつのチームを忘れてた。

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優勝はうちに決まってるじゃん。
でも、ほんのちょっとだけふあ……いいや、不安なんかないよっ!!

でしょうね。
阪神ファンもそう思いますよ、ジャビットさん。

(ノ_≦。)

ニッポンの猫たちPART3

公園でひと休みして、コンビニのかき氷みたいのを食べていました。
冷たい、寒い、と言われるかき氷が大好きで、見つけると食べたくなるのです。

そうしているとスズメが寄ってきた。
なんかちょうだい、と言っているらしい。
こんなの食べるかな? と思いつつ、アイスクリームを地面にちょこっと落としてみると。

あつかましいハトがやってきて横取りしようとする。
スズメはまだ溶けていないアイスクリームをくわえてすいーっと飛び、ハトの届かないところに逃げていきました。

こんなちっちゃい頭して、かしこいね。
はじめて知ったこと。
スズメはアイスクリームを食べる、ハトはどうやらつめたいものは嫌いらしい。

そのときのスズメの写真やら、ペットショップの猫(タヌキを撮ったのではありません)やらです。

Black


Boke


Buchi


Shop


Suzu


Tennoji


Yodo


PART4につづくmovie
予定です。


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