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2013年11月

錦秋の宝塚

関西は例年、紅葉は遅いのですが、ようやく色づいてきました。
秋を彩るスカーレットやゴールドの葉っぱ模様を見たくて、たまには遠出しようかと思い立ちました。

このごろはひとりで音楽を聴きながらウォーキングをするのが楽しいので、ひとりで出かけるのがいい。近畿地方紅葉100選なども調べてみて、武田尾(兵庫県宝塚市にある温泉です)まで行こうかなぁと思ったのですが。

阪急電車に乗っているうちに、でも、先に宝塚で降りよう、余裕があったら武田尾まで足を延ばそうということにして、売布神社前で降りました。関西の私鉄はひと駅間の距離が短いので、宝塚まであと2駅はあっという間。

しかし、地図がないとさっぱりわからなーい、道に迷う、ので、見つけたTSUTAYAで「神戸、阪神間地図」を購入。大阪市近郊の同じシリーズを持っていて、見やすくてわかりやすくて軽いので重宝しているのです。

とにかく私は方向音痴で、以前はなぜかどこかに行こうとしてまるで逆方向に行ってしまうことが多かった。最近はちょっと改善されたのは、地図を見て歩いているからかな? 来年は神戸のほうへも行ってみよう。

などと考えながら、宝塚を歩く。
いいなぁ。景色もいいし、雰囲気もいい。このあたりに住みたいな。宝塚ホテルで挙式をして、宝塚に住んでいた友達夫婦がいたけど、いいなぁ。宝塚温泉でずーっと前に桂吉朝さんの落語会があって、友人たちと大勢で来たけど、あれ以来かも。昔は時々来ていたのですが、ずいぶんと久しぶりだったと気づきました。

花のみち、手塚治虫記念館、宝塚音楽学校旧校舎、宝塚大劇場、武庫川にかかる宝塚大橋、有名なサンドイッチ屋さん、そういうのを見ながら、美しく色づいた宝塚の街を歩く。

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逆瀬川のほうまで歩いて、伊和志津神社に入ってみました。ここも銀杏の葉が美しくて、与謝野晶子のこの歌が浮かんでいました。

「こんじきの小さき鳥の形して
 いちょう散るなり夕陽の丘に」

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往路は阪急宝塚線で、帰路は阪急今津線(有川浩さんの「阪急電車」に出てきましたね)と阪急神戸線で、同じというのが好きではない私にはとても楽しい、四分の一日旅。ひとりで、歩くのを主目的として出かけると、このくらいで歩き疲れてしまいます。

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宝塚のマンホールの蓋は「すみれの花~咲く~ころ~note」ですね。 

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読書ノート16

①川島淳子「韓国美人事情」

一年近く前にソウルに行ってきました。実際にこの目で見た本物の韓国美人と、この本に書かれているギャップは? この本は十五年くらい前のもので、年下の女、処女にこだわる、芸能人をさげすむ、などの部分は変化しているかもしれません。

この目で見た韓国女性は、化粧が濃い、スリムだけど力強そうな女性が多い。若い女性と中年女性の区別がつきやすい。おばあさんはあまり出歩かないのか、見る機会が少なかったのですが、中年女性はたいていおばさんパーマをかけていますので、おばさんだとわかりやすいのです。

男性はママズボーイ、両性ともに教育格差の広がり、専業主婦志向、日本と似たところもありますね。

②百田尚樹「永遠のゼロ」

相当に評判の高い小説ですね。
でも、私は嫌いです。あざとい。

単に趣味の問題かもしれませんが、こうして私は誰か、作家を嫌いになると偏見を抱き、そのひとの作品は読まなくなるのです。今をときめきまくってる、IさんとかAさんとかも嫌いです。偏ってるなぁ。

③誉田哲也「主よ永遠の休息を」

最近、不作だなぁ、ってか、私の本を選ぶ目が曇ってるのかと思っていた今年の二月末、久々の大ヒットでした。

変質者とそいつにさらわれた幼い女の子、その子が大人になってから……というストーリィですので、どろどろしまくっています。結末としては、うん、死ぬ以外の救いようはないな、というふうなのですが。

なのになのに、ラストのワンフレーズでぱーっと晴れてすーっとなって、気持ちよく涙ぐんでしまうのです。この方の力量はどこかの(私がついさっき、悪く書いた方)誰かと大違い。わざとらしくもあざとくもない、ってのも好みの問題なのでしょうけどね。

④清水義則「やっとかめ大名古屋辞典」

私はこのシリーズでちょっとだけ、おばあさんの使う名古屋弁を覚えました。
名古屋のおばあちゃんズ、特に主役のマツオばあちゃんがいい。
大阪弁と名古屋弁は言い回しに似ているところもありますが、アクセントがちがうんですね。

⑤村山由佳「星々の舟」

短編集なのでどれがどれってこともないのですが、文章が端正で、キャラクターたちにほどよく共感できるものもあって、読み応えのある小説集でした。

⑥江國香織「落下する夕陽」

かっこ悪い人々の物語。

美人で性格の悪い、倫理観のない女なんてのは実際にそばにいられたら苛々するし、友達にはなりたくないものですが、小説のキャラとしては面白いのですね。

まあ、現実でだって、不道徳!! 信じられない!! あり得ない!! そんな奴のどこが好きなの? そんな女に振り回されて、馬鹿じゃないの? 目を覚ましなさい、別れなさいっ!! あなたが潰れてしまうよっ!! って恋もあるものですが。

そんなのわかってるのに恋をするのですね。割り切れないから恋。こんな奴、好きになったらいけない、と自分に言い聞かせていても、堕ちていくのが恋。私もそんな恋を……もうできないので、そんな小説を書きたいです。

⑦乃南アサ「すれ違う背中を」

NHKでドラマになった「いつか陽のあたる場所に」の続編です。ドラマはこっちのエピソードも含んでアレンジしてありました。

流行りものは嫌いなので、今年話題沸騰していたあのドラマはまったく見ていない。もうひとつのほうはちらちら見たけど、あの役者、どうも気に食わない。そんな性格の私は、上戸彩&飯島直子のこのドラマは全部見ました。なかなかはまり役でした。

三十歳くらいと四十代ほどのふたりの女は親友で、近くで暮らしている。彼女たちには人に言えない秘密がありまして……実は、ともにムショ帰りなのです、というお話です。

⑧明野照葉「そっと覗いてみてごらん」

イヤミスの旗手のおひとりですね。
いやぁ、読んでいて何度も何度も、私のブログにはまずいこと、書いてないよね? と確認したくなってしまいました。

私もブログをやっているだけに、リアリティありすぎて怖いほど。
それにしてもこの主人公のブログの文章って、あまりにださいんですけど? 性格を出すためにわざとこうしたのでしょうか。

⑨栗本薫「嘘は罪」

なんだかこの世界では、男が男に恋をするのも欲情するのも、ごくごくごくごく当たり前なのですね。世界観が揺らぎそうな……いやいや、これこそがカオルさんワールドだ、なつかしい。

遠い昔、彼女もまだ若い女性だったころに、「傷だらけの天使」「翼あるもの」というシリーズを読みました。ザ・タイガースのジュリーとトッポがモデルだとも言われていた、音楽業界を舞台にした、まあ、BLというかMLというか、でした。「嘘は罪」はその続編のような形です。

著者はこの世を去ってしまい、ジュリーとトッポは今年、ザ・タイガースを再結成して全国ツアーを行っています。私も大阪でのコンサートのチケットを買ってあります。本年ラストのメインイベント、楽しみだなぁ。

そんなことは無関係にしても、この世界観は久しぶりでどっぷり浸りましたよ。
冗長というのか、同じことばっかり繰り返し繰り返し書きたがるのはもう、この方の癖、これもカオルワールドの一環なんでしょうから、もはやそれはいいのです。

私も参加させてもらっているオンライン小説のランキングを見ると、BL系が上位にひしめいていますね。ヤのつく人々を書きたがるアマチュア作家さんが多いのは、栗本さんの影響なのでしょうか。柴田よしきさんの書くヤクザさんにしても、影響ゼロだとは思えない。

こわもてで非情で、人殺しだって辞さないクールなヤクザさんが、惚れた男の前では妙に恥じらって可愛いって……想像すると……いえ、想像したくないですが。

こんなにも男がみんな、同性に性的関心を持つ世界もあったら怖いですね。男性はおちおちひとり歩きも、ひとりで飲みにもいけませんね。などと、邪念を起こしつつもなつかしく読ませてもらいました。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

わりに久しぶりの読書ノートでした。

本はまあまあ読んでいるのですが、最近、アタリが少なくて、なかなかこの読書ノートも書けなかったのです。

猫は虐待する

大好きだから、愛してるから、

ころがして追いかけてつかまえて

噛んで振り回して一部は食べちゃって

あーん、気持ちいい~っheart02

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虐待してないもん。愛してるんだもん。

きみの名前は「またたび」bud

たま電車

多摩ではなく、「たま」です。和歌山県紀の川市、和歌山電鐵貴志川線を走っている「たま」だらけ、たまたまたまたま~♪の電車です。

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外見はこんな感じ。車内はこんなです。

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それからこれは、たまカフェのシュークリームとジェラートです。貴志川線沿線では四季のフルーツが名産品ですから、いちごも作られているのですね。ジェラートはいちごみるく。今のシーズンだと柿とみかんが実っていました。

八月に行ったときにはたま電車に乗れませんでしたし、あまりの酷暑でゆっくりできなかったので、すっかり秋になったある日、再び行ってきました。

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涼しくなっているせいか、おばあちゃんのたまもちょっとだけ起きていて、毛づくろいをしていました。

若いニタマ(伊太祁曽駅長、たまの二代目です)はしっかり起きていて、駅長室でのこんな姿も見せてくれました。

甘露寺駅近くの平池公園には別の猫もいましたよ。濃いグレイと白のツートーンオス猫で、珍しくも撫で撫でさせてくれたし、私の手にすりすりっともしてくれました。彼の写真を取り損ねたのが残念。

秋晴れの中、けっこう歩いたし、たま電車にも乗れたし、にゃんこにたくさん会えて大満足の一日でした。たまちゃん、いつまでも元気で長生きしてね。

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