ブログパーツリスト

counter

« 偏食 | トップページ | 秋を待ちわびて »

2013大河ドラマ7

長く苦しくつらい会津戦争が終結し、今度は西南戦争へと続いていこうとしている「八重の桜」京都編です。

ドラマですから、フィクションが多くて時期的におかしかったりもするそうですが、まあ、史実からすれば嘘ばっかりだということは抜きにして語ります。

まず、山本覚馬は嫌いだ!!
この時代の男なのですから、妻と離れて京都で暮らし、あんなに若くて可愛い女性が身近にやってきたら、ああなるのは当然至極なんでしょうけどね。
京都に駐在していた会津武士たちの中には、もとの妻と別れたひとも多いようですし。

桂小五郎だって故郷の妻は捨てて、芸者さんと結婚してますよね。
余談ですが、あのころ創設された女子教育のための施設は、政府の要人と結婚したもと芸者の女性たちに、一般教養をさずけるためといった名目でできたところからスタートしたとか。
「女紅場」というのが登場してきて興味が出てきたので、関連本でも読んでみたいと思っています。

なのですから、覚馬だって普通なんでしょうけど、腹が立つわ。あんなことしてていばってるところがまた腹が立つ。いちばんかわいそうなのは娘のミネちゃんじゃありませんか。

それにしてもほんとにまぁ、覚馬の回りの女性たちはできたひとばっかりだこと。脚本家の方は書いていて苛々しなかったのですかね?
今どきの女性だったら、「お母さんと妹と妻と娘を呼び寄せる? 私はどうなるの?」と怒りそうな、後妻の時栄さんは従順だし。
孫ができてしまっているためもあるのかもしれないけど、勝手に新しい女と所帯を持っている息子にイヤミひとつ言うでもなく、後妻にも優しい母上さま。

八重だって結局は、話を別の方向に持っていかれてごまかされてるし。八重が来たおかげで、時栄さんは仕事がなくなったのに文句も言わないし。
きわめつけは前妻のうらさん。あれがあのころの女性の美徳だったんでしょうけど、やりきれません。
ミネちゃんも大人たちと、可愛い妹とに懐柔されちゃったのね。もっと反抗しなさいよ。

そして、川崎尚之助さんと八重の別れ。
私は尚之助さんというよりも、彼を演じている長谷川博己ファンですので、ちょっとひいきしていますが。
なんとも美しい別れのシーンでしたね。
あれだけ美しく別れさせておいて、もう来週は別の男性と結婚式? 何年かたっているんでしょうけど、八重のあの台詞はなんだったの? 待ってます? 白々しい。

もともと、八重ってひとは恋愛体質じゃないんですね。尚之助さんは兄替わりでもあり、一種の同志でもあった。もと夫に「待ってます」と言ったのは、センチになってしまった末の気の迷い台詞でしょう。そういうことにしておこう。
あの一瞬だけ、八重は恋をして、尚之助さんの家を出た途端に吹っ切ったのでしょう。それはそれで素晴らしい。

新島襄と八重も同志結婚みたいなもののようですね。新島さんがあんな男性だから、旧態依然な部分もあるえらそうな兄ちゃんと対比できていいのかもしれません。

格別暑い今年の夏は、京都に行くと考えただけでぞっとしますが、秋風が立つようになったら行ってこようかな。文句を言ってはいますが、今年の大河ドラマは面白いです。つまらなかったらケチもつけずに、見なくなるだけですから。

« 偏食 | トップページ | 秋を待ちわびて »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

私も特に思い入れがあって見ている訳ではないのですが、あかねさんと同じ事をを考えていました。いくら時代といっても妻と離縁までする事に腹が立ちます。それに理解をしめす母親や妹にも疑問です。
いくら妻が身を引く事が一番良いと思っても、不愉快です。覚馬の武士としても人間としても、見てて不愉快(# ゚Д゚) ムッカー

まぁ〜ドラマですから仕方ないですがwobbly

ピエールドロンサール さんへ

コメントありがとうございます。
うらさんが覚馬と別れたというのは、史実だからしようがないんでしょうけどね。
離縁したのかどうかは知りませんが、以後、一緒に暮らしてはいないようで。
あの時代は夫婦の別れだって、曖昧なままだったこともあったのかもしれません。

にしたって、現代女性の目で見ると許せないですよね。
だから私は、その部分は幕末が嫌いです。というよりも、幕末の男が嫌い。
なのに他の部分では魅力的だったりもしますから、困ったものです。
坂本龍馬だって「まったくもう、このいい加減男!!」ですものねthunder

この内容とは関係ないのですが、
明治のころも、本妻さんとお妾さんと、両方もっているのが男の甲斐性という、はらただしい習慣がありまして、
正月に小作や取引先などが目上の家に挨拶にまわるとき、
お妾さんも正装して本妻さんのところに挨拶に行ったとか。
子供ができていたら、その子供もつれていったとか。

本妻さんに男の子がいなかったときは、妾腹の男の子を育てて跡取りとしての教育をうけさせるのも、本妻の役目だったようです。

そして、そこで「いつも夫が世話になっていてありがとう」と上の立場に立って挨拶を受けるのが本妻さんの役目だったとか。

男ってのは調子がいいもんだと思いますね。
下手な悋気は、本妻の格がさがるとまでいわれたら、自尊心で頑張るしかないでしょうし。

夢まぼろしさんへ

古今東西、つい最近まで、そういう例は枚挙にいとまがありませんね。
私もこんなの、書いてます。

http://quianred.blog99.fc2.com/blog-entry-991.html

大原麗子さんが新門辰五郎(マチャアキが演じてました。大河ドラマの「徳川慶喜」だったはず)の妻を演じていたとき。
辰五郎さんは浮気者で、まさに夢まぼろしさんが書かれたように、お正月にお妾さんが挨拶に来る。

「ああ、いつもうちの亭主がお世話になって」とか言って、お妾さんにお年玉をあげる。
そのときの、気まずいのをこらえて仏頂面になる夫、悋気を隠して平静にふるまう妻、若くて綺麗だからってちょこっと優越感の妾、みたいな人間ドラマは面白かったです。

金瓶梅だって、たしか妻妾同居ですよね。
それにしても、そんなにたくさんの女が周りにいたら、男としてもめんどくさいだろうに。
現代の男はたいていは、子どもを産んで家庭を守ってくれるしっかりした妻と、若くて魅力的な愛人がいたらいいなぁ、金さえあればね、程度に思っているんじゃないでしょうか。

昔はよかった、というノスタルジックな感慨をよく耳にしますが、女にとっては「昔」なんてちーっともよくありませんよね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1286274/53015704

この記事へのトラックバック一覧です: 2013大河ドラマ7:

« 偏食 | トップページ | 秋を待ちわびて »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ