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2013大河ドラマ1

「清盛から八重へ」

2012年の大河ドラマは「平清盛」。
大河史上最低の視聴率を誇って(~>゜)~~~)いたのだそうで、私も途中からはあまり真面目に見なくなってしまいました。

藤原頼長、源義朝が目立っていたので、このキャラたちが死んでしまってからはじり貧の一途だったかな。友人によりますと、昔の清盛ドラマと比べるとしょぼいそうでしたし。
私は昔はあまり大河は見なかったので知らないのですが、マツケン清盛、悪くはなかったですけどね。

老けづくりをいやがっているらしき女性もちらほらいて、この時代の五十代にしたら美しすぎる、若すぎる、と苦笑する場面もしばしば。逆に、これだけ老けたか、すごい、って感じのメイクをしている方もいて、あっちのほうが役者魂を感じました。

「女人平家」を書いた吉屋信子さんが、「平家の女性たちを書いていると、源氏が憎く思える」とおっしゃっていました。それってありますね。
今回は平家サイドから描かれていたので、昔から建礼門院に感情移入していたのもあって、源氏は憎たらしかった。あの頼朝、顔は綺麗だけど結婚するまでは腑抜けてて、妻と義父にハッパをかけられなきゃなんにもできないじゃないかー、ってね。

北条政子にしても、なにもあそこまで……。タッキー主演の「源義経」のときに、財前直見さんが演じた政子程度でよろしいかと思われるのですが。

そして今年は、「八重の桜」。放映開始前にNHKの前宣伝をやたら見せられて、食傷気味になりつつも楽しみにしておりました。
なにしろ幕末好きですので、この時代だと知っている人がばんばん出てくるし、史実も多少は知っているのでわかりやすい。

去年のうちは「山本八重」で宣伝していたのが、「新島八重」と変わっていたのは、山本八重だと知名度が低すぎるせいですかね。私は一応はこの方、知っていましたが、新島襄の妻、といわれてはじめて、ああ、そんな女性、いたね、となる方のほうが多いかもしれません。

ドラマの冒頭、老婆心ながら心配してしまいました。
ただでさえ女性のいない戦場、ただでさえ殺気立っている男たち。そんな恰好でいたら、下手をしたら味方にだってなにをされるかわからないよ。危ないよ、八重さん。

あの恰好は弟の衣装を着ていたのだそうで、史実に近いのでしょうけど、綺麗な二の腕が目の毒ですよね。もっと男装しなくちゃ。汚くしなくちゃ。

些細ないちゃもんをつけてはじまったドラマ。最初は兄の山本覚馬のほうが主役のようでしたけど、八重の子ども時代を演じる鈴木梨央ちゃんが素晴らしかった。あの好奇心に満ちた、やんちゃないたずら娘の輝く瞳。くるくる動く表情。思い込んだら一途に突き進む。いいですね。

山本家って民主的だったのかな。当時の武士の家庭で、妻も娘も一緒に食卓を囲んで和やかにやっているのは奇異に感じましたが、家が狭いから? それでもやっぱり、兄と弟は勉強をしなくてはならなくて、八重は台所の手伝い。悔しい気持ちはよくわかるなぁ。

それから百年以上後に生まれた私だって、「女の子がいるのに男の子に家の手伝いをさせる必要はない。弟はしなくていいの。文句を言わずに、本ばっかり読んでないであんたがやりなさい」と言われておりましたから。

それでも八重は父や兄に許してもらったのですね。「親子鷹」というドラマでは、勝海舟の妹が「私も学問がしたい」と言って、父に「女はそんなことしなくていい」と一蹴されていたのを思い出しました。八重ちゃんのしつこさの勝利かな。

あと、後に八重と結婚する川崎尚之助。去年ブレイクしたひとりの長谷川博己さんがなかなかかっこいい。差別化をはかるためなのでしょうけど、あの白い羽織がじきに汚れないかと、ひやひやしてしまいますが。細かいことばっかり気になる老婆心。

容保さんは最初から悲壮感漂いすぎですけど、悲劇の殿様だからしようがないのかな。
会津には二回行きました。当地でタクシーの運転手さんや、白虎隊記念館の職員の方にお話を聞かせてもらいました。知人には幕末研究家や会津に詳しい方も何人もいらっしゃいます。会津に思い入れの強い方はけっこういて、そんな方は長州や薩摩嫌いだったり。

逆に新選組嫌い、長州びいきの知り合いもいます。安倍晋三氏は長州出身だそうで、今回の大河ドラマをどう思うか、本音を聴いてみたい気もします。

ええ加減、テキトーが身上の大阪人としましては、真面目な会津人の前では恐縮するしかないですね。
例の会津の掟は、実際に日新館に行ったときにも、「あまりにも現代にそぐわない、男尊女卑な部分は省いてあります」と説明してもらったのですけど、時代が時代なんだから、ドラマでは省かなくていいんじゃありません?

とにもかくにも、ややバタバタしすぎる感はあったものの、ドラマの初回は面白かったです。
今後に期待しています。
あ、お正月の「白虎隊」まだ見てないわ。見ないほうがいいのでしょうか(;´∀`)

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コメント

歴史ものに詳しいんですね!
うう、尊敬いたします~
朱鷺は、幕末辺りはまったくダメです。かろうじて戦国時代くらいがちょっと分かる程度。
信長が好きだったので♡

八重さん、実は、数年前に福島の会津に旅行に行ったとき、会津城跡や資料館を見学して、確かに「ほう…この時代に女性が!」と感心して帰ってきました。
しかし、その後、大河の宣伝を観るまではすっかりその存在を忘れておりました。
東北人として、知っといた方が良いんじゃないか? と言われましたが、あんまりテレビを観ない人間で、しかも、歴史ものにあんまり興味がわかず、なかなか…。でも、多少の興味はあります。
あかねさんの解説にそそられて、一回くらい観てみようかという気になりました。

歴史もの解説、また何かありましたらどうぞupしてくださいませ~♪

この間いただいたコメントには署名をしてなくてすみません。
FC2のほうと混同してしまって、つい。
今日もコメント、ありがとうございます。

詳しくはないんですけど、幕末は好きです。
新選組小説なんかも書いていたりします。
戦国は有名人が多すぎてむしろ混乱します。

「八重の桜」わりと評判いいみたいですね。
ぜひごらんになって下さい。
あ、もしかして今日の分、見られたかもしれませんね。
またご感想を聞かせて下さいねー(#^.^#)

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