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2012年3月

読書ノート11

①岩井志麻子「女学校」

先日テレビに出ていらっしゃるのを見たら、意外に普通のおばさんでした。この方、数奇な人生をたどっておられるのですよね。私は作家になるのだ!! と言って夫と子を捨てて岡山から上京したとか。作家になれてよかったですね。なんかうらやましい。

「学」は旧字であるのが示すように、大正あたりの良家のお嬢さまふたりが、女学校を卒業して素敵な男性と結婚し、先輩の家に後輩が招かれてお茶している。そのふたりの会話からめくるめく世界へ。

え? 私は本当は良家のお嬢さまが結婚して若奥さまになった女ではないの? 本当は女郎? 本当は囚人? こうだったらいいのになぁ、と妄想しているだけ? というような世界に読者をひきずり込んでいく、そんなお話です。

②乃南アサ「夜離れ」
 
極端な人間というものは、物語になるのであるなという、そういった人々が主人公になっている短編集です。

女の嫉妬もメインテーマのひとつで、友人の結婚式でスピーチをする女性が出てきます。
「この子ったら清純そうなふりをして新郎をたぶらかしたみたいだけど、二十歳のときに悪い男にひっかかって妊娠しちゃって大変だったんですよ」みたいな。この通りの台詞ではありませんが。

そんなことを言ってガードマンにつまみ出されるわけですが、回りの人間がどれだけ、あんなのは嘘よ、と言ったとしても、夫は妻に一生、猜疑心を抱き続けるのでしょうね。ことあるごとに思い出したりして。うう、コワッ。

③東川篤哉「もう誘拐なんてしない」

例の「謎解きはディナーのあとで」の作家さんの、ブレイク前のミステリです。テレビドラマにもなってあまりにも大人気で、そうなると読みたくなくなるひねくれ者の私は、別の作品を読んでみました。

「ディナーのあとで」のほうはミステリ初心者には面白いだろうけど、スレた読者には向かないとのことで、この本も同じく。私はギブアップ。あまり本を読まない若いひとに貸したら、「あれ、面白い」と言ってましたから、そういう作風なのでしょうね。

④中村うさぎ「月9」

浪費の女王だってことで売り出したうさぎさんの、小説は好きです。リズムもテンポもよくて文章がうまい。

月曜九時のドラマ、トレンディドラマの代名詞になっていたあの世界が舞台ですから、女性脚本家さんたちにはモデルがいるのかも? 月9はまだ言うのかもしれないけど、トレンディドラマだなんてだーれも言わなくなりましたね。

これまた女の嫉妬やどーろどーろが渦巻く世界で、四人の女とその愛人なども活躍する。ハゲオヤジの志水さんが内面はけっこうかっこよかったりもする。痛い女を描くのも大変お上手で、世界にするーっと入り込めます。読んでて気持ちいい世界ではありませんけどね。

⑤柴田よしき「やってられない月曜日」

こちらは読後感がすかっと爽やかです。

一流出版社にコネで入社して、社内では一段低い目で見られている経理のネネと、同期のヤヤ。この名前だけでもおたくって感じ?

ネネはドールハウスの変形のようなフィギュア作りが趣味で、ホームページも大隆盛。ヤヤはBL小説を書いて同人誌の世界では人気者。ふたりともに若いので、どこかのオバオタ(って、私も……だけど)とはちがって可愛いのですね。

文句も言いながらも楽しい生活を送っているふたりの日々も徐々に変化していき、さりげないハッピィエンド。柴田よしきさんの小説は、私にとってははずれたためしがありません。

⑥沼田まほかる「九月が永遠に続けば」

一度読んでいたのに忘れてまた買ってしまったのですが、もう一度読んでもやっぱりすごかった。

けっこういいお年になってからのデビュー作だそうで、この圧倒的な筆力が新人だなんてとうてい思えません。なんでこんな方が五十代までデビューできなかったんでしょうね?

魔性の女がいる。その娘もまた魔性の女? そんな女に翻弄されていく何人もの男。巻き込まれていく主人公。ほんと、この作品はすごいです。すごすぎて感想が書けませーん、と言って逃げておきましょうか。

⑦荻原浩「千年樹」

ある町に一本の古い古い巨木が立っています。
樹は黙って人間たちの営みを眺めています。

1000年くらい前に味方の裏切りに遭って逃げる家族からはじまって、戦争中の男女やら、イジメられている中学生やらを、樹はただ見下ろしています。

私は生まれ変わったら樹になりたいとは、だいぶ前から思っていました。こうして人間たちを眺めては物語を紡いで、吹きつける風や旅をする木の葉や、翼を休めにくる鳥たちに語りたい。あ、それも今度ネタにしよう。

⑧桐野夏生「アイムソーリーママ」

人間として完璧にこわれている女、アイ子。彼女は「ぬかるみハウス」という娼館で生まれ、おかみの部屋の押入れで大きくなり、怪物に育った。

アイ子を軸にさまざまな人間模様が展開していきます。

変な女っていうのは私も書きたくてよく登場させますが、むずかしい。一生懸命書いても「変な女」止まり。怪物女なんてのは相当な筆力と描写力がないと書けませんよね。自分で書くのはムリだから、桐野さんや岩井さんや、その他大勢の女性作家さんの物語に頼りましょう。こういう女は女が書いてこそいきいきリアリティがある、のかな?

⑨田辺聖子「ナンギやけれど」

阪神大震災のときに伊丹に住んでらした聖子さんの、震災体験記と講演のお話をまとめた本です。私は大阪でちょっとだけ大震災に触れて、西の宮や神戸の惨状はこの目で見ました。それだけにこの本、随所で涙が出てぐちょぐちょでした。

去年はまた東日本大震災があり、阪神以上の大惨事になり、復興への道のりも遠い。そんなことも考えつつ読みました。

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このところあまり収穫がないかと思っていたら、次々に出てきましたね。
長く書くのもなんですから、今回はここまでにします。
これで一月下旬までに読んだ本ですので、続きは後日。読んで下さった方、ありがとうございました。続きも読んでやって下さいませね。

 

137・黒い炎

デビュー前のフォレストシンガーズの面々は、全員がアルバイトをしていました。

乾くんはギターやピアノの演奏をする酒場でギター弾き&歌うたいのアルバイト。店の名前は「月影」。

「月影」っていうのは著者がずいぶん昔に、発表のあてもないのに無我夢中で書いていたシリーズの主要キャラのひとりの名前です。エロティックな要素もあるファンタジーストーリィで、月影は美青年ふう外見の最強魔物。

あのころはネットで発表するなんて想いもよらなかったけど、考えたとしても恥ずかしくてアップなんてできなかったでしょう。いろんな意味でそんな物語でした。

まったく日の目を見なかったそのシリーズのキャラの名前だけでも活かそうと、店名に「月影」。

大学を卒業してから「月影」でバイトするフリーターになっていた乾くんの前には、何人もの女性があらわれます。もてもて乾くんですから。

その中でもっとも深く関わったのが、イラストレーター志望の尚子。彼女には過去があり、その過去に深く深く関わっていたのが、富田登美彦でした。

大阪生まれでロッカーになりたくて上京し、「ブラックフレームス」というバンドを組んで活動していたトミーは、一時期、「月影」でアルバイトしていて尚子と同棲するようになりました。

ブラックフレームスは認められてプロになるものの、売れなかった。

「売れないままのあんたのほうが
こんなあたしには似合ってた」

という歌詞の「ギター弾き」がこの一連の物語のモチーフです。

「ライヴハウスで知り合った
若い女とギター弾き」

この歌は御堂筋が舞台なのですが、私の物語では東京のどこかの街。トミーと尚子と隆也のその後までを書いています。

http://quianred.blog99.fc2.com/

三月は「毎日更新」を実行していますが、四月はやめておこう。ただでさえいまやネタが乏しくなっているのだから、無謀な行為はやめようと決めました。

今年二度目の風邪で、喉ががらがら。ハナと咳がぁぁ、の状態です。紙おむつをして寝てばっかり状態の老猫と一緒に、私も寝ていたいわ。

うちのヒデやネネの故郷、高知県で桜が開花したそうです。私は高知には何度か行った程度ですが、親しみが深いのですよね。父親が香川県出身で、幕末好きっていうのもあるせいかもしれません。

桜の頼りが届く今日このごろ、ふと思ったよしなしごとなどを。

最近では書かなくなってしまったひとがほとんどではありますが、昔は小説を書いていた友達が多い。彼女たちと話していて、外見描写の話題になりました。

ルックスについて描写すると、読者さまの頭の中に映像的に浮かんで物語に入っていきやすいとの説もあるそうなのですが、昔の一時期、私たちはルックス描写に辟易していたのです。なによりも美形のオンパレードに。

美形ばっかり書きたがるのは自分たちもなのに、読み手としてもルックスのいい男女は心地よいものなのに、もううんざり、気分だったのがありました。

だからね、ルックス描写は極力しないでおこう、と、書き手同士で誓い合ったものです。
フォレストシンガーズストーリィを書きはじめたころにも、ルックスではなくて声の描写に力を入れようと決めました。それでもやっぱりルックスの描写はするのですが。

フォレストシンガーズの五人の声については、時々書いてますので今日はなし。脇役について書きますね。

星丈人→けっこう悪い男だったなぁとモトカノは今になれば苦笑する。でも、やっぱりいい男だったと思わせる、ルックスも相当にいい彼の声は、低く甘く適度に太く、女心を震わせます。

金子将一→星丈人の大学の後輩で、声が似ている。それゆえに星さんのモトカノは、金子くんを見ると切ないのでした。

沢田愛理→アナウンサー志望なだけに透明で通りのよい美声。

徳永渉→普段は低くぼそっとした声で無愛想に喋る。歌うとハスキーハイトーンになって、これまた女心をくすぐる。

八幡早苗→長身で華やかな美貌にぴったりの、華やかで美しい声。

古久保和音→高くて可愛いアニメ声。三十代になってもアニメの美少女役がはまる声優です。

フラン→綺麗なお姉さんでありながら、がらがらしたおばさん声。ベテランの声優さん。

酒巻國友→私の男性キャラの中ではいちばん身体が小さいにも関わらず、声はきわめて低い。本人もルックスとのギャップに悩んでいます。

中畑裕也→ロックバンド「ダイモス」のヴォーカリスト。地を這うような低くて太い地獄の住人声。

ジェイミー・パーソン→ロックバンド「グラブダブドリブ」のヴォーカリスト。子供のころには少年合唱団、長じてオペラに関わって叩き込まれたものすごーい声の持ち主。本人は6オクターブの声域を誇るとか言ってます。

真行寺哲司→低めであって細い声。年齢的にも少年に近いので、大人になり切っていない声。

例を挙げればこんなふうに、声の特徴を設定している(というか、本人が主張している)キャラは大勢います。声の描写はむずかしいですけどね。

翻って現実を考えるに、「おばさん声」ってものがありますよね。私は子供のころから可愛い声ではなくて、大人になったら若くても「おばさん声」だったかもしれない。太めで低めでよく通る声で、前の職場ではよく言われてました。

「しーっ、小さい声で喋って」

自分では客観的には自分の声をつかめませんが、テレビにも出てきますよね。私の住まいは大阪ですので、テレビでもラジオでもたびたび聞く「大阪のおばはん、おかん声」。身近にもいます、甲高いおばさん声と、太いおばさん声の持ち主が。

おばさんになっていても声だけ聞いたらおばさんじゃないひともいるしなぁ。自然にしていれば顔はそれなりに平等に老けていくけど、声と身体は平等ではなさそうです。

おじさんの声はどっちかといえば渋くてかっこいいイメージがあるのに(魚屋のおっちゃんの声は微笑ましいし)、おばさん声は印象よくないな。その方面も不公平ですよね。

136・十年ロマンス

1960年代にデビューして一世を風靡し、短い間だけ燃え上がってぱーっと散ったグループサウンズの代表的存在、ザ・タイガース。

そのヴォーカリストであり、GSの代名詞でもあったジュリーは、ショーケンやザ・スパイダースやザ・テンプターズの人たちとともにPYGというロックっぽいバンドをやり、ソロに転向しました。

ザ・タイガースのジュリーだったころには避けていた私は、今ではジュリーのソロもザ・タイガースのベストアルバムもレアアルバムも、PYGも、最近になってザ・ワイルドワンズと一緒に出したアルバムも、みんなウォークマンに取り込んでいます。

甘くて太くてセクシーなあの声も好き。ルックスは近頃はちょっと……ですが、三十代くらいだったころのあの気障のきわめつけってか、華美のきわめつけってのか、だったころはかっこよかったなぁ。時代の寵児のひとりだったのですよね。

もうずいぶん前に再結成したザ・タイガース(ピーではなくてシローがいましたが、ごく最近、ピーがステージに戻ってきたとか?)の「十年ロマンス」が今回のタイトルです。この曲の入ったアルバムもウォークマンに入れています。

章・一葉・真次郎・リリヤ・繁之・渉・隆也・大河・美江子・幸生が各章の主人公。

フォレストシンガーズ十周年を迎えるに当たって、記念アルバムをリリースするために章がエッセイを書けと先輩たちに命じられ……がストーリィの発端です。

彼らの大学の先輩のカズハは、昔なじみのパンクスの柴垣やっちゃんと「向日葵」で食事をして、俺たちのバンド、解散するんだ、と言われている。そこに真次郎が入ってくる。

どういうわけか柴垣VS本橋の喧嘩となり、ちょっとぼろっとなった真次郎は、このままでは家に帰れないので先輩の金子将一のマンションにシャワーを借りにいき、金子の妹のリリヤと遭遇する。

リリヤは娘たちと喧嘩して、兄のもとへ安らぎにきていたわけです。そして、大学生のときの片想いの相手、リリヤの話を聞いたシゲの心がゆらめき、こんなことではいけない!! と身体を動かして発散するために、野球の練習に出かけていく。

そうと知って試合を挑みにきたのが徳永渉。モモクリのふたりもシゲのチームで、徳永チームと対戦します。

その話を聞かされた隆也は、歌づくりのために若い人たちと触れ合おうと、母校に出かけていく。そこで出会ったのが加藤大河。大河と彼の助手の島田弓子さんと話して、いやぁ、勉強になった、と満足している隆也。

隆也が帰ったあとで母校にやってきた美江子が、白衣を着た美女と出会う。美江子は名も知らぬ美女は、彼女が助手をつとめる准教授に恋しているとか?

そんな話を漠然と美江子に聞かされた幸生は、あっちこっちと気持ちをそらせながらも、これからのフォレストシンガーズがするべきことは……などと真面目な考察もします。

ラストは歌。中年ロマンスじゃなくて、十年ロマンスです。

といった、その章から次の章へとつながっていく物語になっています。私の拙い解説ではさっぱりわからないでしょうから、興味を持って下さった方はぜひ、こちらにどうぞー。

http://quianred.blog99.fc2.com/blog-entry-285.htm

「十年ロマンス」をもちまして、第四部が完了。フォレストシンガーズは新しい局面を迎えます。

毎日更新

サクサラサクにはまだ早いけど、「茜いろの森」を桜テンプレに変更しました。

http://quianred.blog99.fc2.com/

南から咲きはじめた桜が被災地にまでたどりつくのは、二ヶ月ほど先でしょうか。

今日は「あの日」ですね。この時刻だとまだなーんにも起こっていず、日本人はそれぞれの日常生活の中にいたはず。

なのに、あの瞬間から人生が変わってしまった方も大勢、大勢いらっしゃるでしょう。

震災とは別のところで、私の人生もだいぶ変わってきましたが。

あの日からしばらくは私のこのブログにも、震災についての文章をアップしていました。他のことなんか書ける心境ではなかったから、というブロガーの方は私以外にも大勢いらしたことでしょう。

小説ブログはどうしようかなぁと思って、悩んでいたのですよ。

どこかに「こんなときなのに呑気なブログを更新してるひとがいる」と書かれたりして。いえ、私のことなのかどうかは知りませんが、そう言われると呑気に小説なんか書いてると悪いのかと思ったりもして。

それでもこっそり更新していたのは、もの書きのサガでした。ブログにそんな悩みを書いたら、通りすがりの見知らぬ方が励まして下さったりもしました。ありがとうございました。私はまだ、自分のことばっかり書いてます。

こちら、大阪ですので、阪神大震災のときにも東日本大震災のときにも、うしろめたさを覚えつつも書いていました。

あれから一年、あいかわらず呑気に、茜いろの森では、開設以来初の「一ヶ月間毎日更新」を目指しています。それがどうした? ですよね、すみませんcoldsweats01

呑気な大阪人にもちっちゃな悩みやなんやかんやはありまして、「書く」ことが一番の解決なのですよ。そのことについて語るのもいいけど、フィクション世界に逃避していると、平素の生活の「ああ、もう、うっとうしいっ!!」ってなことはほぼ忘れて没入できるのです。

フォレストシンガーズストーリィのストックが減ってきましたので、ショートストーリィをぼつぼつ書いています。でも、長いのもじっくり書きたい。元気が足りない。

さて、「毎日更新」いつまで続くでしょうか。

「あの日」から一年だっていうのに、呑気な話題ですみません。

らもさんとしりとり

中島らも氏が亡くなられた後に編集された「ポケットが一杯だった頃」を読みました。中に著作リストがありましてね。

文庫本になっている著作はほぼ全部読んでるなぁ。戯曲は読んでないけど(そもそもシナリオ、脚本といったものは食わず嫌いで、シェイクスピアも戯曲だったら避けて通ってます)、一度だけリリパットアーミーのお芝居、見にいったなぁ。「ベイビーさん」だったか。曲馬団の話だったかな。

らもさんのお仲間のわかぎえふさんは、桂歌之助師匠の落語会にゲストで出ておられて、トークを聞いたなぁ。歌さんもらもさんも亡くなってしまったんだなぁ。

歌之助師匠は友達の知り合いでしたので、お酒の席でご一緒させていただいたことがあります。年賀状もいただきました。うちの同人誌に寄稿していただいたこともあります。

「茜ちゃん」
「はーい」
なんて会話を酔ってしていたこともありました。

師匠とは同門の桂吉朝師匠とも、ちょっとだけお話したことがあるんですけどね、お二方ともにお亡くなりになってしまいました。

と、らもさんから話がそれましたが、私はらもさんの大ファンでした。時々シュールすぎてついていけなかったけど、天才だったのでしょうね。

そのらもさんに「しりとりエッセイ」という著書があります。ああ、これも読んだ、面白かったよね、と思い出していて、ふとひらめき。

ひらめきってほどのものでもないけれど、「しりとりエッセイ」ならぬ「しりとり小説」を書こうと思い立ったのです。

思い立ったのはタイトルでしりとりしていこうというもの。他にも「しりとり」形式では、ラストの一文でしりとりする、内容でしりとりする、などもありますが、まずは普通に、無難にタイトルで。

http://quianred.blog99.fc2.com/blog-category-15.html

ここにタイトルが並んでいます。

3/6現在では「フォレストシンガーズ」と「ズッキーニ」しかありませんが、今後、続々アップしていくつもりでおります。

「茜いろの森」のメイン小説はフォレストシンガーズストーリィですので、一番最初は「フォレストシンガーズ」のタイトルで書き、ひとつだけでは「しりとり」にもならないから一応はもうひとつ書き、そのあとも一応は書けてます。

「フォレストシンガーズ」→「ズッキーニ」→「ニィハオ」→「お帰りなさい」→「いつかも同じ」→「ジョーカー」→「カーオーディオ」

予定ではこんな流れですが、予定ですので、変更もあるかもしれません。

オチがつけられたらなおいいんですけどね、とても短いストーリィですので、まるで「やおい」みたいだなぁ。「やおい」っていっても現在で言うところのボーイズラヴではなく(もしかしたらBLっぽいのも出てくるかもしれませんが)、「やまなし、おちなし、いみなし」の本来の意です。

このようなものにすでにおひとり、コメントもいただいております。fateさん、いつもいつもありがとうございます。

ほんの短いストーリィですので、暇つぶし、時間つぶしにもならない程度の短時間でお読みいただけると思います。みなさま、「茜いろの森」にぜひお越し下さいね。

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