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2011年11月

細切れ

今週はじめに母が退院してきて、同日、アルバイトも開始しました。

うわうわ、一気に来た、と思っていたら、退院の翌日に外来に診察に来いと。なんぼなんでもそれはあんまりでしょ。翌日に外来があるんだったら、もう一日入院させておいてよ。

病院は早く退院させることだけ考えている。大病院なので横の連絡も密ではなくて、安請け合いしておいては約束を覆す。しておくと言ったことをしてくれてない。大きな病院はみんなあんなものなのでしょうか。

なので電話で断ったら、いやぁな声を出される。そこはなんとか、ヘルパーさんに付き添っていただくことにして、外来日を延期してもらって解決しました。

退院して家に帰った母が、封筒の中に入っていた数枚の一万円札を発見。母は財布もいくつも持っていて、あちこちの財布にいろんなものを入れている。その上に何枚もの封筒にお札を入れてしまっている。

「ややこしいからこれはここに入れようね」

と言って、母のメインの財布に発見したお金をしまったのです。で、それからほんの一分ほどののち、母がその財布を開けていわく。

「ああっ、こんなところにお金が入ってる!!」

愕然。あのね……大丈夫? いくら記憶力が悪くなってもお金に関してだけはシビアだったのに、とうとうこうなったか。

まだ退院してきたばかりだし、夜の薬に睡眠薬も入っているのかもしれないから、こんなにひどいのは一時的だったらいいのですけど……暗澹。

明日からはヘルパーさんが毎日来てくれると決まっているのですが、今日はまたバイトがすんだら行かなくちゃ。今のところはバイトはお昼ごろからなので、そこはまだ救いですけど、そのうち残業なんかもありそう。

細切れ時間にはブログと親しむのだけが現実逃避の手段です。

しかし、こうやって頭のてっぺんまで「現実」ってやつにどっぷり漬かっていると、小説なんか書けませんね。早く平和になって書きたいです。

130・ロングバージョン

仙台のシティボーイだとか呼ばれていた稲垣潤一の「ロングバージョン」。浮気の歌なのかな? このストーリィのテーマにはそれもあります。

主人公は本橋真次郎。結婚してからあまり日のたっていないころ。妻とはつきあいが長くて、友達の延長夫婦のようなところもあります。が、「女房怖い。怒らせるとひっかかれる。殴られる。家を追い出される」と思っています。

名古屋でのライヴ前に街を歩いていて、真次郎は繁之の姉の希恵と会います。希恵とランチを食べてからプールに行くことになる。プールで希恵の水着姿をはじめて見てどきっ。

「夏の日の1993」という歌があるのですね。その歌について調べていて、「そーだそーだー、その通り」というような記述のあるブログを見つけました。私もはじめてこの歌を聴いたときから感じていたことでしたので、そのまんま小説に反映させました。

別にどうってこともなくて、普通だから僕には合わないと思ってた女が水着になると別人みたいなプロポーション。う、参った。やりたい。

すなわち、そうだったのですね。シンちゃんもその歌を思い出し、この歌の主人公は単なるスケベ野郎じゃないか、いや、俺もそうだけどさ、と感じたわけでした。

こっちの歌は「1993」とタイトルについているので使えなくて、タイトルには稲垣さんの歌のほうを使わせていただきました。

希恵さんの水着姿にくらくらして目が覚めて、ライヴが終わったあとに、今度は幸生の妹が訪ねてきます。幸生の上の妹、雅美の相談ごとは「夫の浮気」

彼らはミュージシャンではありますが、日常生活には一般庶民と同じような俗事がつきまとうのですね。そりゃそうですね。

そこからシンちゃんは、自分の気持ちや仲間の気持ちや、男というものの浮気心についても考察します。

物語はこちらです。

http://quianred.blog99.fc2.com/

なお、「夏の日の1993」で誕生したカップルは、結婚にいたるのだそうです。歌の続編があるのだそうですね。

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またまた入院

夜中に救急車で運ばれ、今度は脳のほうの入院になってしまいました。母の入院、今年三度目です。

脳梗塞の可能性もあるとのことで、朦朧具合が激しいみたい。聞き取りにくい言葉でもごもごと、夢なのか妄想なのか定かではない話しをする。

過去の入院でもかなり頭がぼやけたようなので、入院しているのはよくない。だけど、帰宅すると心配。ケアマネージャーさんにお願いして、入院後一時的に入れるショートスティの施設を探してもらっています。

この朦朧ぶりが一時的だったらいいんですけどね。

実家の猫たちは家を無茶苦茶にするので、しばらくは外で暮らしてもらうことにしました。さささやかな庭にトイレも水もごはんも出してあって、昨日行くと、よその猫が二匹、うろちょろしていました。

レオとケンのごはん、よその子が食べそうだけど、しようがないよね。

先日は骨折で入院していた友人が退院したと聞いたら、次は別の友人が病気で入院。今年は周囲がそんなのばっかりです。

スケールがちがうとはいえ、今年は日本自体が災厄続き。私の回りも入院ばっかり。

入院はもちろん、患者さんはしんどいし大変でしょうけど、患者の家族も別の意味で大変なのですよね。自分が当事者になってみて痛感しています。

とはいっても、私の場合は協力してくれる人も何人もいるし、なんとかなるでしょ、の楽観主義で行くことにします。

楽しみはブログだけだから、できる限りは小説ブログも更新したい。

みなさま、よろしくお願いします。

読書ノート9

①柴田よしき「少女達のいた街」

再読。
とはいえ、ずいぶん昔に読みましたので、肝心の部分は完全に忘れていました。ミステリですから、忘れているほうがいいのです。

主人公の菜月は70年代ロック少女。舞台は渋谷ですから、私はこの時代だとまだ行ったこともなかったかもしれない。私がロック少女になったのはもうすこしあとだけど、出てくるメジャーなロックバンドの名前はみんな知っている。

ロックをやっている高校生の少年少女、彼らを取り巻く人々。柴田さんもロック少女だったのだろうなぁ。

「この男は永田町では有名なんだよ」
「そんな、ご町内で有名だからったって、あたしはそんな町は知らないよ」
なんて会話。

それから20年がたち、死んだと思われていた人が実は生きている? などという複雑なストーリィなのですが、私は単純に、70年代の風俗やロックや、若者たちの心を楽しませていただきました。ミステリとしてではなくても面白いです。

②東野圭吾「流星の絆」

同じ大阪出身ってことで、勝手に親しみを感じています。東野さんの作品は好きな場合と好きになれない場合があるのですが、これはよかった。

流星群を見ようと、両親には内緒で夜中に外出していた兄と弟と妹。三人がいない間に両親が殺されてしまったという、ショッキングな幕開けです。

三人は施設に入れられて成長し、詐欺師になっている。詐欺をしているうちに、両親を殺した真犯人? と思われる人物に遭遇する。頭のいい兄は妹をその男の息子に接近させ……そしてそして、高まるサスペンス。

ネタバレになってはいけませんので、それからどうなるのかはお読み下さいとしか書けませんが。

東野さんの書くメイン女性には特徴があります。著者の好みであるのか、長身で美人でしっかりしていて、男に頼るのを潔しとしない。彼の書くハッピィエンドは、ふたりは結婚していつまでも幸せに暮らしましたとさ、ではないことが多い。

にしては今回、このふたりは結婚したって合わないでしょ、だったのですが、こうしか仕方なかったのかなぁ。うーん、疑問。

③新美南吉「ごんぎつね」

昔の同人誌仲間からの議案がありまして、「ごんぎつね」の結末をどう思う? でした。

私も子供のころに読んだはずだけど、覚えていない。では、もう一度読もうというわけで、図書館で借りてきました。

時代背景もあるのか、教訓的、宗教的、勧善懲悪的ストーリィが多い。「ごんぎつね」のラストをどうしてこんなふうにしたのかは、解釈のしようによってどうとでも考えられますね。

そんな話も同人誌仲間のブログでやって、私は考えました。これ、ハッピィエンドにできる。そこで書いたのが「パラレルごんぎつね」でした。

http://quianred.blog99.fc2.com/blog-entry-522.html

甘っちょろーい!! とのご意見ももっともではありますが、自覚した上で書いたのですよ。

ごんぎつねは小学校四年生の教材なのだそうですね。小学校の先生方はそれぞれ、どんなふうに児童たちに授業なさるのか、興味あります。私が小学校のときの先生は……まったく記憶にございません。

④岩井志麻子「嫌な女を語る素敵な言葉」

有吉佐和子さんの「悪女について」を思い出します。ひとりの「悪女」を視点を変えて見つめる。彼は彼女をこう評し、別の彼はまるで別の見方をし……といった物語でした。

出てくる女、出てくる女、やな女だと言ってしまえばそれまでですが、哀れというか痛々しいというか、私はやっぱりSなんですよね。

「あたしは男には超積極的っすよ。
 捨てるときには絶対にこっちから捨ててやる。
 性的にはオープンっすね。テクもものすっげぇありますよ」

この台詞が、太っていてブスな女の口から出る。その痛々しさ、哀切さにサド心が刺激されて、私もこんな女を書きたい、と思った次第です。

それにしても、顔は人生を左右するのですよね。好きな異性のタイプだとかいって並べ立て、「ただし、可愛い子に限る」「ただしイケメンに限る」って、言うまでもなかったりするのですから。

美人は子供のころからもてはやされて性格もよくなり、ブスやデブは外見に見合って内面も歪む。これは真理だと思います。神様が不公平なのも当たり前っちゃ当たり前なのです。

⑤石橋春海「封印歌謡大全」

放送禁止歌を主に取り上げています。

ひとこと、放送禁止用語が入っているからとか、むずかしい問題に触れているからとか、他にも、ジュリーがナチスみたいなファッションをしてたからとか、扇情的すぎるとか、そんな理由で放送禁止になった歌の数々。

歌というものには大きな興味がありますので、読みふけりました。

殺人を犯した歌手ってのもいたなぁ。彼は娑婆に戻っているのだそうで、献身的な年下の奥さんまでいたのだそうで、だからなんなのかではないのですけど、ふーむ、そうだったのですね。

⑥京極夏彦「厭な小説」

「厭だ」ではじまり「ああ、厭……」でおしまいになる連作短編集。不条理小説といえばいいのでしょうか。

「嫌な女……」「厭な小説」、私は「イヤな」といったタイプの物語を読むのは好きです。平岡夢明「他人事」とルース・レンデル「ロゥフィールド館の燦劇」が双璧だと思っています。

「他人事」と較べればこれはたいしたこともないな、と思いつつ読み進めていくうちに、うう、本当に厭な小説だぁ。厭な彼女とか厭な同居老人だとか厭な上司だとか厭な友達だとか、厭だイヤだ、嫌だー、そばに来るなぁ、しっしっしっ!! いやーっ!!

ラストのいやぁないやぁな上司とふたりっきりの新幹線。時間がループして、ループを切るためのひとことがある。その言葉を口にすれば、別のいやな世界へと墜ちていく。ああ、いやだいやだ。

「他人事」「ロゥフィールド館の燦劇」「厭な小説」は、こういった世界が好きな方にはオススメですが、小説を読んでいやな気持ちになりたくない方は、くれぐれもお読みになりませぬように。

あと、道雄秀介「向日葵の咲かない夏」もね。好きな方にはおススメ。嫌いな方には避けて通って下さいと、両極端の言葉を捧げます。

129・I love you

小説ブログを開設してから二年がすぎました。ただいま、「茜いろの森」のトップページのアクセス数は1764。単純計算しますと、一日に二名強のアクセスですね。

最近になってすこし訪問して下さる方が増えたものの、ゼロって日も多かったのですから、当たり前ですよね。

「小説ブログの作り方」というサイトを見ていますと、「一日にせいぜい10人しか来なかったことがあって、がっかり」なんて書いてありましたが、私は10人も来て下されば大喜びです。

そりゃあね、一日200人アクセスなんて小説ブログはうらやましいけど、そんなのは望むべくもない。アクセスカウンターはストレスのもとだからはずそうかと思ったり。

そもそもは自分の楽しみのためにはじめたブログなのですから、そんなものを読んで下さる方、コメントを下さる方、リンクまでして下さる方々の存在を励みに、これからも細々と続けていくつもりでおります。

悩みは、私のブログにアップしている小説のひとつが長すぎるってこと。長いから読みたくないという気持ちはよくわかる。私もはじめての方のブログを訪問したときには、ショートショートあたりを読ませていただきます。

でもでも、今さら分割できないのですよぉ。一章ごとに分割していくとしても、そうやると作品数が1000を超えます。下手をしたら2000になるかも。そしたらますますわかりづらくなりそう。

アメブロのほうで短め連載もやってますので(あまり熱心にはアップしてませんが)、津々井茜の小説をちょっとだけ読んでみようかと思われた方は、こちらをどうぞ。

http://ameblo.jp/quianred/

さて、本日は章の「I love you」です。尾崎豊の名曲。

番外38 乾隆也「GOOD BYE LOVE LOAD」は空想と現実が錯綜するストーリィで、現実のほうに出てきたテツシとケイさんのカップルが二度目に登場します。

高速道路をとぼとぼ歩くテツシを、作家のみずき霧笛さんとともにタクシーに乗っていた章が保護した。そこからはじまります。

「I love you」の歌詞に「なにもかも許される恋じゃないから」というフレーズがあって、どんなふうにでも解釈できる。私は兄と妹(一緒に育ったわけではないとか)の禁断の恋、同性愛などを想像していたので、今回のタイトルに拝借しました。

世の中の男性は大半がゲイを嫌う。異性愛の男性が「俺は男となんか愛し合えない」と言うのはもっともですが、だからって排斥はしないでほしいな。女だった大半は真面目には考えてませんし、かくいう私もじきにコメディにしたがって不謹慎なのですけど。

腐女子は若い子で、私みたいな年になると貴腐人というのだそうで、貴腐ワインみたいで悪くない……のかなぁ。と、その傾向おおいにありの私は、うちの主要男性キャラには「まぁ、男同士の恋だって恋だよな。俺は巻き込まれたくないけど、やりたい者はやっててくれ」と言わせるようにしています。

http://quianred.blog99.fc2.com/

短めのものもありますが、おおむねは長い「茜いろの森」のわが子たち。読んでいただくには時間がかかるでしょうから、無理におススメはできませんが、ちょっとずつでもお読みいただけると無上の喜びです。

紙で読む分には短編なのですけど、WEB上では長いと疲れるってご意見ももっともですし、ううう、どうしようか、とまたまた悩みつつ、いずれはみなさんがやっておられるような、すこしずつ連載という形もやってみたいとも思っています。

私の三つのブログを、末永くよろしくお願いします。

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boyz Ⅱ men

ねぇ、シンちゃん、そりゃあフォレストシンガーズは歌がうまいよ。私のキャラだもの。「俺たちは歌にだけは自信がある」と言わせているのだし、小説だから歌は聴こえないのをいいことに、最大絶賛してますが。

ああ、でも、あなたたちは日本人の中では「歌がうまい」なのね。ブラックの方の「歌がうまい」はスケールもレベルもちがいすぎる。最低ラインの位置がちがうのだろうなぁ。

などと、架空キャラになぞらえてはいますが、日本人のプロの歌い手がこのライヴを聴いたら、純粋に楽しむだけとはいかないのではないか? そんなことはわかってたし、そんなことを言ってたら楽しめないから、較べたりはしないのでしょうか。

それほどに「凄い」、凄いのひとこと。ヴォキャブラリー貧困で申し訳ありません。

こっちは英語は一割ほどしかわからないのに、MC多すぎ。
そんなに客を煽らなくても……私、そういうの苦手。
ずーっと立ってる人が多すぎる。バラードだったらすわってしっとり聴きたいのに、こっちは立ちたくないほうで、boyz Ⅱ menだったらそうは立たないだろうと思ってたののあてがはずれた。

スクリーンもよく見えないよ、すわってよ。
えー? 短い。アンコールも一曲だけ?
これだけサービス精神旺盛に、喉を使いまくってると長いステージは無理なのかな?

といった細かい不満はありましたが、いやぁ、よかった。

女性は二十代から六十代くらいまで、男性はほぼみなさんがカップルで来てましたが、中には六十代とおぼしきおじさんがひとりで来ていて、ノリノリノリだったりもしました。

ファン層は幅広く、熱心な方が多いみたい。ホールは小さめで音もよかったので、ドームや体育館よりもはるかにいいですね。

これぞ本物だなぁ。

日本のシンガーはたいてい、生歌はCDよりも落ちる。ライヴやテレビを見ていても、今日はすこし不調? あれ? 意外と下手? なんて感じることもあるのですけど、boyz Ⅱ menはみじんも「あれ?」なんて感じさせない。それが当然でしょうけどね、プロですものね。

彼らはむしろ逆で、生歌のほうが圧倒的なまでに素晴らしい。もとは四人だったメンバーからひとりが脱退して、ライヴはどうするのかと思っていたら、三人だけで、準アカペラって感じで、あれだけのハーモニーを聴かせてくれました。感動。

つらつらと考えたそんなことどもを、私の小説のネタにもさせていただきました。

ただ、私はどんなときでもあまり熱狂的にはならなくて、目を閉じて歌に聴き惚れながらも、日常的なことを考えていて一点は醒めている。なんだか寂しい体質です。

パンフレット、どうしようかな、と考えつつグッズ売り場に行くと、思いのほか長蛇の列。その前で震災の募金をしていましたので、パンフレット購入はやめて寄付してきました。

思い出せば私の私用財布を出したのはそのときが最後で、「拾いましたよ」の電話がかかってこなかったとしたら、ホールへも問い合わせてがっかりしていたでしょうね。

歌を聴くという意味では最高のライヴが台無しになるところだった。財布を拾って下さった方、改めてありがとうございました。財布の顛末はこの前の記事「長い一日」をお読み下さいね。

長い一日

骨折で入院している友人をお見舞いに、別の友人とふたりで京都まで行ってきました。

阪急電車の窓の外、すこし色づいてきた葉っぱたち。紅葉を見にいきたいね、なんて話をしていると。

四人がけになっていた席の向かいにすわっていたのは、ヤンママっぽい美人のお母さんと、二歳前後くらいの可愛い男の子でした。

男の子はママにかまってほしくていたずらをする。ママは無視して一生懸命化粧をしている。電車の中でメイクする女性なんてなんら珍しくもない日常的風景になってしまって、中年女性までやってますけどね。

電車の中でマスカラをつけている女性のそばに立っているときには、よろけたふりをして当たってやろうなぁ……と思わなくもない意地悪おばさん。やりませんが。

それにしても、ベビーカーをたたみもせずに通路に置いて、人々の顰蹙を買い、子供が奇声を上げると「うるさい!!」のひとことで、化粧を続けるとは……うん、たいしたものだ。こんなことを書くのも意地悪おばさんですね。

病院で二時間ほど三人でお喋りをして、駅の近くのカフェでまたふたりでお喋りをして、大阪に帰ったらBOYZ Ⅱ MENのライヴです。

これを書くとさらに長くなりますので、後日ライヴだけの記事を書きますね。

意外にライヴは早く終わったので、我が家の最寄り駅近くのスーパーマーケットに寄り、家に帰ってライヴの話しなどしてから、深夜近く、パソコンに向かっていたら電話が鳴りました。

こんな時間……母になにかあったのでは? うわぁ、やめてくれよぉ。

老齢の母、入院したり退院したりの親と別居していますと、夜中の電話はよくない想像ばかりして、恐る恐る電話を取ると。

「あのぉ、財布を落とされませんでしたか?」

穏やかなおじいさんの声が問いかけるのです。その時点ではなんにも気づいていなかったので、なにかのまちがいだと思ったのですね。

「柄の入った財布を○○駅の近くで拾った」

そう言われてバッグを探ると、ほんとにないっ!!

駅近くの交番に届けてくれると言って下さいましたので、自転車で急行しました。ガラス張りの交番の外から見ると、それらしき白髪の男性が……はー、よかった。

それから調書を取られ、サインもさせられ、質問もされ、で二十分くらい。

落とした私は返してもらうのですからなんの文句もありませんが、拾った人も質問攻めにされるのですね。あんな夜中に若くもない人をあんなに拘束したら、メンドーだ、二度と届けないって気持ちになりそうなのに、その方はそうやって財布を拾って警察に届けるのは二度目なのですって。

思い出してみれば、東京で財布を落としたときにも、駅に届いていた。ワープロ教室で定期入れを落としたときも届いた。電車の中にバッグを忘れたときにも届いていた。ケータイを落としたときにも、駐車場の策のところに誰かが置いてくれていました。

あんたはどれだけものを落とすんや?! でもありますが、親切な方が多いですよねぇ。私も今後とも「情けは人のためならず」を肝に銘じて実行しなくては。

しかし、財布を落としたとも気づいていなかったものだから、緊迫感がなくてね、帰宅して布団に入ってからじわじわーっと来ましたよ。

電話でうさんくさそうな声を出してごめんなさい。届けて下さった方へ、胸いっぱいの感謝を込めて。

テレビとDVDで

テレビというものは見はじめるとだらだら~と見続ける。そういうことってありますよね。私はどちらかといえばテレビは嫌いで、積極的に見るのはプロ野球くらいのもので、自由になる時間は書いていたいほうで。

だからっていつでも書けるわけでもなく、ひとりの夜にクライマックスシリーズの、結局は最終戦になったヤクルトと中日の試合を見ていました。

あーあ、やっぱり中日か、つまらないのーっ、の気分で、続けて観たのが「南極大陸」。はじめて見たのですけど、舞台がALLDAYSに近い時代だったりするせいか、わかりやすいですね。人間関係もおよそは把握できた感じ。

わかりやすい分、けっこう面白いし、それにしてもキムタク、ごつくなったな、おじさんになったな、という感想でした。着膨れてるってのもあるのでしょうか。

そのあともテレビを見たい気分だったので新聞のテレビ欄を見ると、「悪人」やってる。すでに一時間経過しているけど、原作は読んだからわかるだろ、ってわけで、そっちも観ました。

たいていは映画は原作を超えない。「パラ○○○……」なんとかなんかは、観るだけ時間の無駄的映画になってましたけど、これはよかった。

もはやところどころ原作を失念してしまっていて、あんなシーンがあったのかなかったのか、忘れているザル頭ですけど、映画とは結末はちがってましたよ。私にはむしろ、映画のラストシーンのほうが説得力があったかも。

原作のほうでは執拗なまでに描写される脇役の誰かに感情移入してしまうのが普通だろうと思われ、私は殺された女の子の父親にものすごく思い入れました。でも、映画だとあの父親は、怒りのもっていき場がなくて八つ当たりしていると見えなくもなく。

人は皆、自分と自分と深い関係のあるひとだけが大切なのだなぁ、と。当たり前ですけど。

映画では私は、犯人の祖母に多大に感情移入しました。役者さんが上手だからというのもあるのでしょうね。

そして昨夜、レンタルDVDで「BECK」を観ました。こんな漫画があるとも知らず、少女マンガ? と思っていたのですが、少年マンガだそうです。

「友情、闘い、勝利」。少年マンガの三原則、きっちり入ってますね。女の子の扱い方とか、アメリカの悪の組織みたいなのがからんでくるところとか、少女マンガではないな。少女マンガにだって「バナナフィッシュ」みたいのもありますけどね。

いやぁ、これがまたよかった。佐藤健くんは本当に高校生に見える。ただね、彼の演じるコユキのヴォーカルが一切音なしって……佐藤くんは歌が下手で、音を出すと説得力ゼロになるからか。私にはそうとしか考えられなくて、だとしたらお粗末だなぁ。

かといって歌はうまいけど演技が下手だとか、顔がひどいとかって役者は使えないし、吹き替えってのもださいでしょうから、ああしかできなかったのかな。あそこは玉に瑕でした。

水嶋ヒロくんはとことん決まる。サクくんも可愛かった。千葉は本当にラップもうまい。桐谷健太くんだったか、彼、本当にやってるんじゃないのでしょうか。雰囲気もなにもかも、千葉くんが一番のはまり役に思えました。

タイラくんはちょっとね、かっこはいいけどロッカーじゃない。原作もそうなのだとしたら、それはそれでいいんだろうから、近いうちには原作も読んでみたいです。

ロック大好きな私には大満足。私の小説にも使わせてもらえそうなヒントもあって、観てよかったなぁ、の「BECK」でした。

BECKの演奏する音も好き。CDはないのでしょうか。

NYANYAたち

実家に二匹、アメショーふう毛並みのケンと、茶色い長毛のレオ。この子たちは六つ子のうちの二匹で、もうじき五歳、男の子。

我が家にも二匹。サビの六歳半、くぅと、キジの十九歳半、貫禄よぼよぼちぃ。ふたりとも女の子です。

最近はけっこう実家によく行くので、ケンは多少は近づいてくるようになりました。だけど、いじけてるときのほうが多くて、こんな感じ。

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レオは変わらず、私の気配を感じた瞬間、素早く逃げるのだそうです。

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うちのお嬢さまたちの、仲が悪いのも変わらず。

猫って自分のほうが強いっていうのを感じ取るんでしょうね。若いくぅがちぃをいぢめるのです。

もはや猫生のほぼすべてを達観し、わたしには関係ないことやったらなんでもしてたらええやんか、の態度のおばばちぃも、くぅへの怒りだけは消さない様子。

そんなちぃとくぅが珍しく近寄って、ツーショットです。

くぅはちぃにさわろうとし、気づいていないらしきちぃが寝ようとしている。来年には二十歳になるちぃですから、いつまでこんな姿が見られるかなぁ。

昨日は「南極大陸」を見ていて、犬のベックが死ぬシーンで感情移入してしまって、ちぃに話しかけていました。

「長生きしてね、ちぃばあちゃん」

128・僕らのmerry-go-round

「一週間に一冊、小説を読むのをノルマにしている。

やればやれるじゃん、って自分を褒めてます」

そんな文章を読みましてね、そうか、人によっては小説を読むのは勉強なんだ。小説を読むと自分を褒めるんだ。ふーーん。

カルチャーショックでありました。私は一週間に一冊しか本を読まないと、今週は忙しかったから、娯楽に使う時間が少なかったよね、と思います。

それはまあ、勉強になる小説もあるのでしょうけど、毒にも薬にもならぬ、勉強にもならぬ、娯楽にもならないかもしれず、せめてみなさまの息抜き、暇つぶしにでもなればいいなぁ、という小説(のようなもの)を書いている津々井茜です。

オンライン小説って、「小学生みたいの作文みたい」などと酷評される場合もありますが、少なくとも私が読ませてもらっている方々のは上手ですよ。ひとさまの文章を「上手」などと言うのもおこがましい、私、下手、と落ち込ませていただいてます。

世の中はなににしても玉石混交、ですよね。

本日は岡本真夜「僕らのmerry-go-round」。タイトルが物語に合うので拝借しただけです。歌のほうには興味はありません。このころのヒットソングにはそんなのが多いかな。

主人公は乾隆也。酒巻國友視点の続編もあります。

近頃流行の「スピンオフ」って、私の書いてる形式もさすのですよねぇ。ずいぶん昔に書いていた美少年オンパレード小説で、誘拐ストーリィを書き、そのときにメインキャラたちの視点をくるくると変えて使って書いたのが、私のこの形式小説のはじまりだったと記憶しています。

この形は私には合ってますので、フォレストシンガーズストーリィでも多用しているのでした。

今回は脇役はミズキ。私のもうひとつのロックバンドストーリィ、グラブダブドリブの中根悠介の親戚の子……その事実はある日、あるときまでは著者の私も知りませんでした。

乾くんを嫌っているミズキと、乾くんが遊園地で会って語り合う。乾くんの胸のうちには過去も去来し、例によって四の五の考える。それだけのストーリィです。

http://quianred.blog99.fc2.com/

「茜いろの森」で連載していますので、よろしくお願いします。

Photo

よーく見て下さいな

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阪神タイガースカレンダーです。

知っているひとは知っているだろうし、去年は評判にもなっていたけど、どこか変でしょ?

さて、クライマックスシリーズファーストステージが終了しました。

日ハムはだらしなかったけど、私の知り合いには西武ファンのほうが多いので、その方たちのためには、おめでとう、よかったね。

去年のロッテみたいに西武が日本シリーズに進出したら、YさんやKさんは大喜びかなぁ。でも、それだとソフトバンクが気の毒すぎるし。

セは、クライマックス導入以来初に、ジャイアンツ敗退。ヤクルトさん、えらい!!

GとDは大嫌いな私としては、ヤクルトに日本シリーズに出てほしい。そしたら結局はヤクルトを応援します。

日本シリーズは関係なくなったチームは、監督人事やらコーチ人事やら、売却問題やらが話題になってますね。

「新庄? あり得ん」

私の回りの野球ファンの大方の意見はそうなんですけど、私は新庄監督、見てみたい。阪神時代も日ハム時代も嫌いでもなかったし。

名選手は必ずしも名指導者にはなれないとよく言いますから、逆はアリなんじゃない? あのチームは失うものはたいしてないんだから、イチかバチか、やらせればいいのに。

無責任な発言で失礼しました。

新庄阪神監督だったら……反対するだろうにね。

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