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傷だらけの天使

残念なことに閉鎖されてしまったブログの主催者さまに教えていただいた、「傷だらけの天使」再放送。BS日テレで半月ほど前からはじまりました。

矢作俊彦氏が小説にしたのを読んでいたので、細かい部分を忘れていたのもなんとなく思い出し、改めて予備知識ができていました。

オープニングのあの音楽。冷蔵庫を開けて手当たり次第に食べものを取り出して、品がいいとはとても言えない感じにショーケンが食べるこれ、斬新だと評判になって、誰かが真似をしていたのではありませんでしたっけ。

のっけからショーケンったら……ってか、ショーケンが好きでやってるわけではないのですが、男性はうしろ姿だったらオールヌードを全国のみなさまに見せてもいいんですね。

たしかリチャード・ギアが、自分のヌードに高価格をつけたとかって噂もありましたが、そうか、ふむふむ、なんて変な感心をしたりして。

街の風景や人々のファッションや「朝食セット150円」の文字や、公衆電話。あれから三十年以上がたつと、日本中のひとがたいていケータイを持つようになって、公衆電話が絶滅寸前になるなんて、SF作家でもあまり予想してませんでしたよね。

そうかぁ、これって私が○歳のときにやってたんだ。私はたぶん全部は見てないけど、いきなり最終回になってショックだったのは覚えています。

いとこたちがうちに泊まりにきていて、明日もまた遊べるねって楽しみにしていたのに、急に彼らのお父さんが車で迎えにきて、がっかりしたのに近いみたいな落胆。あ、はい、彼らです。私のいとこは六人。全員が男の子です。

ショーケン演じるオサムちゃんのかっこいいこと。ワルっぽいというか、ワルではあるのですけど、女性や子供には根は優しいのですよね。オサムちゃんにも子供がいるという設定が絶妙ってか。特に当時の女性たちの心をくすぐったのでしょう。

服装はもちろん当時の流行だけど、あの太いズボンだとか、シャツの胸元を開けて着崩してるところとか、当方の年齢ゆえもありましょうが、今見てもかっこいいです。

それに、煙草をばかばか吸って。
「煙草を吸う男がかっこよかった時代がありました」なんて、館ひろし氏が述懐しているCMがありますよね。まさしくその通り。時代だなぁ。

でも、私は(これも当方の年齢ゆえか)かっこよく喫煙する男はかっこいいと思う。ヒステリックな嫌煙論者は嫌いです。禁煙に成功した者ほど煙草を悪し様に言うという、あれ、サイテイにかっこ悪い。ヘルシーってそんなにいいことか?

「るろうに剣心」が実写になるそうで、ヘヴィスモーカー斎藤一の描写はどうするんですか? 子供の教育に悪いから、斎藤さんには煙草は吸わせない? そしたら別人の斎藤一になっちゃいますけどね。

と、脱線しました。失礼。

「傷だらけの天使」に出てくる女性たちも、当然時代を反映してますよね。初回の子持ちの主婦。真野順子さんだったか、名前がちょっとちがってるか。妙に色っぽいというか。

別の色っぽさ、哀しみを漂わせる悪女の緑魔子さん、きゃーー、なつかしい。このマキシドレス。簡単に男とベッドインしてしまうところ。ほんと、時代だなぁ。私がシナリオを書くのだったら、あそこで兄ではなく、自分を撃ってしまう気もします。

このたぐいのドラマは、その回で触れ合った女性とも一話完結で、次の回には別の女性とベッドインしたり、恋をしたりするのですよね。

それからそれから、アキラ。私の頭の中には「アキラ」って名前が常にインプットされています。「あきら」さんという知り合いも多いのですけど(年賀状のやりとりをしている人の中では、あきらさんとひろこさんが四人ずついます)、そのせいではなくて。

三年ぐらい書いている小説の当初の主役も「アキラ」でした。アキラは今も私の中で息づいて、私と喧嘩しながら活躍というか、ひっかき回してくれています。

おそらくは、「アキラ」の原型は「傷だらけの天使」のアキラ。乾亨。

なんとかいうドラマのなんとか右京さんが嫌いだから、現在のあの方は好きになれなくて、「アキラ」だけでいいのです。ひどい偏見だけど、ファンなんてそんなものなのだからいいのです。ヒラキナオリ。

先回のアキラがよかったなぁ。兄貴に軽く扱われて、同じ部屋で兄貴は女のひととごそごそしてて、アキラはヘッドフォンかぶって見ないふり、聞こえないふりをして、女のひとが呼んでくれて、三人で狭いベッドで眠るのです。

兄貴に「おまえ、邪魔だ」って感じで押しのけられて、そうやって邪険にばっかりされて、それでも兄貴を慕う。実の兄貴ではありませんが、なんだか浪花節してますが、そういうところも昔の少女の心をそそるのですよ。

今度こそ最初から最後まで見ようっと。

ただね、主婦にはあの時間帯が困る。困るけど、現在は強い味方があるので、録画してでも見ます。当時は一般家庭で手軽に録画できる時代になるとも、あまり考えている人はいなかったでしょうね。

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