ブログパーツリスト

counter

« アメブロ | トップページ | 同窓会みたい »

118・After the quarrel

in誰かの部屋シリーズNo.4。タイトルはフォレストシンガーズオリジナル曲で、作詞は三沢幸生です。

長身細身、顔は綺麗で声は低くてどちらかといえば悪声で、性格はややゆがんでいて(私と波長の合うゆがみ具合希望)、素直ではなくて斜め読みや裏読みが得意で、頭がよくて話題が豊富。

我が身を完全にそっちのけにしまして、理想の男性像というのを簡単にひとことで述べますとこんな感じ。いちばん近いのはフォレストシンガーズの中では……彼かな。私のお気に入りキャラにはその要素がいくつかは入っているはずです。

しかし、長身美形ばっかり、頭がよくて性格の強い人間ばっかり、では小説世界はなりたっていかなくて、大嫌いなタイプの男女を書いたりもします。こんな奴とはお近づきになりたくなーい、という人物でも、書くのは楽しい場合もあります。

一人称で書いている短編が大半ですので、彼なり彼女なりは自己肯定をしていたりもして、「よう言うてくれるわ」とセルフ突っ込みをしながら書いているときもあります。

さなえだとかみぞべだとかいう、典型的嫌われキャラではなくても、私の嫌いな型の人間は出てきて、時としてその人物に思い入れを持ってしまったりもします。できの悪い子がほとんどのキャラたちは、みんな私の愛しい息子や娘ですから。

背の高い男性が好きな(しかし、長身って男性でも女性でも格好はいいけど、かさばりますね。狭い日本の狭い家の住人は小柄なほうがいいかも?)著者が創作した、若い男性のうちの小さいほう二大キャラが、今回の主役です。

フォレストシンガーズのメンバーのうちでは、幸生と章が小柄なのですが、脇役では酒巻國友と栗原準が小さい双璧。

酒巻國友、この時点で三十歳。二十五歳くらいでラジオのDJとなり、ようやく仕事も軌道に乗ってきました。フォレストシンガーズ全員の同じ大学、同じ合唱部の後輩です。

栗原準、愛称は「クリちゃん」。妻の桃恵とともに「フルーツパフェ」というデュオでプロデビューした、新人歌手。この時点で二十三歳くらいですが、既婚者です。フォレストシンガーズとは同じ音楽事務所所属の後輩。

ふたりともに男性の標準体型よりはだいぶ低くて細く、クニちゃんは声が低ーーくて、クリちゃんは声が高ーーいのです。

そもそもはフォレストシンガーズストーリィは、ルックスの描写は極力しないで、声の描写に力を入れる予定だったのです。が、声の描写ってバリエーションが乏しいのですよね。

高い、低い、太い、細い、透明な、ハスキーな、渋い、可愛い、綺麗な、美しい、割鐘のような、鈴をころがすような、etc。

類型的な形容しか私には思いつきません。

梢を渡る緑の風のような、地獄の底から響き渡る鬼の声のような、細く震える気の弱そうな……そういった比喩的描写とか? にしても限りがありまして。

なので、声ばかりでは区別がつきにくくて、ルックス描写もするようになりました。服装描写はなるべくしないで、性格は描写するのではなく、エピソードの中で、「ああ、酒巻くんってこういう性質なんだ」と読み取っていただければ最高です。

脇道にそれつつも、自己解説を続けます。

妻のモモちゃんに「帰ってこなくていいよ」と言われ、夜道をとぼとぼ歩くクリちゃん。クリちゃんが見知らぬおじいさんに恐喝されて暴力をふるわれているところへ、颯爽とクニちゃんが登場。そこからはじまる数時間の物語です。

本橋、金子、徳永、乾あたりだと颯爽と登場もできなくはないけど、クニちゃんじゃぁね。クリ、クニ、相手がおじいさんでよかったね、の巻でした。

著者は喧嘩のあとさき、真っ只中シーンを書くのが好きなのかな。実際の喧嘩はいやなものですが、物語のシーンとしては劇的ですものね。

http://quianred.blog99.fc2.com/blog-entry-255.html

小説はこちらです。

Imagesca52ef0m

« アメブロ | トップページ | 同窓会みたい »

オリジナル小説について」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 118・After the quarrel:

« アメブロ | トップページ | 同窓会みたい »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ