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番外40・文筆家のひとりごと

桜の蕾がほころびはじめ、新入生やら新入社員やらの春。気候までもが意地悪くていつまでも冷えますが、今年も春がやってきたのですね。

新年度に当たり、心新たに自己小説自己解説を、自己判断で再開します。

またまた番外編を飛ばしてしまっていました。「青い鳥」の前にこちらがあったのです。

第四部以降の番外編は歌のタイトルではないものが大半ですので、今回もそうではありません。そのものずばりですね。文筆家、みずき霧笛のひとりごと。

小説49「水晶の月」でラジオドラマを取り上げました。沢田愛理が勤務する東京ローカルのラジオ局で公募したラジオドラマシナリオには、一般のライターさんが大勢応募してきたのです。私も昔は小説新人賞に応募したなぁ……と、遠い目。

大賞を受賞した作品が、みずき霧笛「水晶の月」でした。

沢田愛理の局でドラマになったものですから、キャストはフォレストシンガーズと金子将一と決定します。みずきさんはドラマ収録現場を見学にきて、みんなと仲良くなります。特に三沢幸生と親しくなったのは、幸生の性格ゆえもあります。

中背で丸顔で体型も丸っこい中年男性、みずき霧笛(ペンネームです。ミズキって女の子もいるのでややこしいのですが、彼が出てきたときに著者に名乗ったのですよ。本名は教えてもらってませんが)。当時四十代。

その当時からだと時が流れていますので、著者たちのリアル世界にあてはめてみますと、みずきさんは五十代でしょうか。既婚、この時点では子供はなし。

シナリオライター志望ではありましたが、世の中に出ていけず、奥さんとふたりで靴屋を経営していました。「水晶の月」でプロのライターとなり、小説や演出にも進出していこうと、中年の野望に燃えています。

そんなみずきさんの私生活もちらちらっとはちりばめつつ、彼が書きかけては「こんなの駄目だーっ!! よしっ、でも、次」となった作品を紹介しているといった形の短編です。

スラプスティックふうあり、無口な男に恋した女の大人の恋愛小説(どこが?)あり、ボーイズラヴふうもあり。

誰の影響だかは知りませんが、みずきさんもけっこう、軽い暴力シーンは書くのですよね。いえ、彼も私もこの程度を暴力だとは思ってませんが。

こういう問題はむずかしいので簡単には論じられませんが、基本的には私はこう考えています。

暴力はいけませんよ。人が人を殴るのはよくありません。立場が上の者、力が上の者が暴力で他者を威圧するのは悪いことです。暴力ではなくても、正義の味方面で他人に説教したりする奴は嫌い。我が身を省みてそんなに立派なのか? と言いたくなる。よしんばあなたがそんなに立派な人間だとしても、人に押しつけるなよ。

それは大前提として、躾のためにぴしゃっと叩く、悪いことをした子供や目下の者をこらしめるための軽い体罰、ってのは必要悪じゃないかなぁ、と、そう思っています。

そのつもりで小説も書いてますが、時としてエスカレートしているかもしれませんね。

この問題について、ご意見がありましたら聞かせて下さい。お待ち申しております。

ごたごたと書いてますけど、私の小説は「自分が書いていて楽しくて、読んでくれたひとも面白いと思ってくれたらいいなぁ」と、それ以外はなんにも考えてないようなものですので、笑っていただければなによりの励みです。

時節柄、不謹慎のそしりもあるやもしれませんが、私はやはり「書く」こと、自分の小説について語ること、がなにより楽しい。しばらくは自己解説を続けるつもりですので(あかねのブログはそのために作ったのです)、茜いろの森ともどもよろしくお願いします。

http://quianred.blog99.fc2.com/

はーるよ来い、はーやく来い
みなさまの心の中にも花が咲きますように。

Imagescar1oymn

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