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110・海を見ていた午後

やたらに余震が頻発して、東北から関東の方々は気の休まる間もないかと。

プロ野球が開幕し、球場には「一緒にがんばろう」「みんなでがんばろう」とのボードが見受けられました。関西の人間は、一緒にがんばろうなんて言ってみても……東や北のみなさまに、なに言ってんだか、お気楽だね、と言われそうで気が引けます。

こんなとき、プロのもの書きだったら、みなさまに元気を出していただける文章を配信して……なんてこともできるのかもしれませんが、私はたかがアマチュアですので、なにを書いても遊びでしかありません。でもでも、今日も自己小説自己解説、いってみます。

「海を見ていた午後」ユーミンです。

主人公は乾隆也。108「青い鳥」109「青年は荒野をめざす」からの二十四歳シリーズ。「海」ですからこれも青といえば青ですね。青春ですから。

青春って本来的には中学生、高校生を示すようですが、結婚するまでは青春だとも申します。昨今は青春期間が長くていいですね。私たちの世代は……ぶちぶち。

まあ、それはいいのですが。

乾隆也二十四歳の初秋、フォレストシンガーズは宿願のメジャーデビューを果たす。公園でひとりでこぶしを固めて力んでいる隆也くんが、この短編の発端です。

彼らにいやがらせをする同じ事務所のジャパンダックスやら、仲間たちのおしゃれやらに想いを馳せる隆也。

幸生に奉仕している(?)ルリちゃん、ステージ衣装の相談、章と美江子が描いたファッションイラスト。などなど。

隆也くんはセンスがいいんですけど、なにしろ著者がファッションにはあまり興味ないというか、興味はあってもお金がなくて安物ばっかり着ているというか、ですし、若い男性のセンスのいい服装をもうひとつよくわかっていませんので、そのあたりは(そのあたりも)なあなあです。

そして第二章では、休日にひとりで横浜に行き、未来の恋人を思い描いたり、カフェのバイトくんと触れ合ったり、猫と触れ合ったりのひとときをすごします。ここは後の幸生のストーリィの伏線にもなっています。

フォレストシンガーズストーリィを書きはじめたばかりのころは、乾隆也が一番のお気に入りキャラでした。なのに最近はエスカレートしてきた傾向がありまして。

冷静に考えてみたら、現実にこんな奴がいたら大嫌いだろうな、と思わなくもなく。私の一番嫌いな奴というのが、彼に似ているのですよ。

上から目線で見下ろして、正義の味方面して人に説教する奴。時と場合によっては乾隆也がその典型ではありませんか。

私の場合、現実にこんな奴がいたら大嫌いだけど、フィクションの登場人物だったら好き。だとかね。
こんな奴と恋人同士になりたくないし、こんな関係は私は殺されてもいやだし、こういう男とだったら即喧嘩、即訣別だけど、物語だったら書いてて楽しいかな。だとかね。

他人が書いたキャラだったら大嫌いだけど、自分の作ったキャラだから愛しい。だとかね。そういう変な感覚があるのですよ。だからいいの。

だから、乾隆也くんは「私の作ったキャラとして、フィクションの登場人物としては」好き、なのでした。

http://quianred.blog99.fc2.com/

どうぞ、読んでやって下さいね。

twitter友達も引き続き、募集中です。よろしくお願いします。

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