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2011年1月

104・夢一夜

南こうせつの歌より。主人公は木村章です。

この前の「Never ending story」では、ヒデ~隆也までの学生時代及びアマチュアフォレストシンガーズとしての日々を書きました。その時期、フォレストシンガーズのみんなの身近にはいなかった、章は大学を中退してロッカーしていたのです。

こと女性に関してはちゃらんぽらんなところがあるのは、幸生と章の共通点。似てはいても同じ人間ではないので、こういうシチュエィションだと章はこう、幸生だったらこう、となるのです。

章は臆病だし、幸生よりは神経が繊細ですので、こんなふうになりました。こんなふうというのは、本編をお読み下さいませ。

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異性間の交際というものは個人差が大きいでしょうから、一般的にはどう、だなんて言えないものなのでしょうね。昨今はますますバラエティ豊かでしょうし。

そうしてつきあっていた彼女といつか別れる。フォレストシンガーズは一応は芸能人ですから、芸能人が一般人だったころの恋を考えてしまいます。

芸能人である彼にも、無名の学生だった時代がある。そのころにつきあっていた彼女とは別れ、彼は名前が売れてテレビに出たりもする。彼が普通の男性であるならば、昔の彼女を思い出す瞬間もあるでしょう。

それでも、彼は彼女とはたぶんもう二度と会うことはない。

しかし、彼女は? ふっとテレビをつけると、彼が芸能人たちの間にまざってトークして笑ってる。彼も売れてきたんだね、なんだか芸能界ずれしてワルズレして、いやな感じになってきた、なんて悪態ついたりして。

芸能人に限らず、昔は無名だった彼か彼女とつきあっていて、別れたあとでそのひとが有名になったという場合の、モトカレ、モトカノの気持ちなどを追求してみたい。そういう経験のある方がおられましたら、ぜひお話を聞かせて下さいね。

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読書ノート3

無料で本の読める図書館のおかげさまさまで、読書熱がすっかり復活しています。今日は十二月から一月にかけて読んだ本の中で、印象的だったものなどを。

①山崎マキコ「ためらいもイエス」

「おいら」だとか「知らねえんですけどね」だとかみたいな喋り方をする、主人公の後輩の青ちゃん。若い女性です。この子がとーっても印象に残りました。

青ちゃんは職場の先輩である主人公を慕い、彼女のためになにかしてあげたいと願って実行する。青ちゃんが男性ならば、下心だよね、と思うところですが、青ちゃんには彼氏もいる。むろん主人公も青ちゃんの仕事を手伝って一緒に徹夜したりもするわけです。

明野照葉さんだとかの描く「女は怖い」を読み慣れている身としましては、青ちゃんの無私さにむしろ驚愕。こんな女がいるのかー? 新鮮!! でした。青ちゃんの喋り方は、身近にいられたら苛々しそうですが。

主題のほうはなんだか……女のファンタジーかな。最近の若い女性はとにかく、「仕事」が第一なんですよね。少なくとも小説の主人公はそういうタイプが多いみたい。恋は裏切るけど仕事は裏切らない? そうでもないけどね。

面白かったというよりも印象的な小説だったのは、私が常日頃、救いようのない、後味の悪い物語をメインに読んでいるからかもしれません。主人公が○○を捨てるあたりは……こんなもの、この程度でいいんだよ、だったのでしょうか。それも「今どき」なのかな。

②歌野晶午「世界の終わり、あるいは始まり」

昔はかなりたくさん読んだのですが、最近は遠ざかっていました。歌野さんのミステリはトリッキーだとは知っていたのですが。

ネタバレしてはいけないので書きませんが、これってずるい。とあるページでがくーっ!! そのあとはむろん、そうなんでしょ? との心構えで読みましたので、だまされはしません。その衝撃と較べれば、ラストは物足りない。もっと鮮やかな結末にしてほしかった。

③相川晶「六月六日生まれの天使」

はじめて読んだ作家だったので、女性なのか男性なのか知らなかったのですが、読み終えてから調べてみたら中年のおじさんでした。この性描写が女性だったとしたらショックだと思う、私は古いのでしょうか。

このストーリィもかなりトリッキー。mixiのレビューでもいろんな方が書いてましたが、おおむね不評で、私も好きではありませんでした。途中でわかってしまうし、あんまり鮮烈でもないと思うのは、すれた読者のせいか。もしかしたら、著者の意図をすべては読み取れていないのかもしれないし。

それから、mixiのレビューでも「性描写が多すぎる。いやだ」という意見が多くて、ほおお、そうなのか、と私は感じ入りました。たしかに多い。読者サービス((*^m^))のつもりなのでしょうか。

④清水義範「ニッポン見聞録」

大好きだった清水さんの本からも一時遠ざかっていたのですが、図書館にはたくさん並んでいましたので、またすこしずつ読むつもりです。

この本は作家の泥江夫婦がK書店の依頼を受けて、仕事として日本各地を旅するという設定です。というか、フィクションのようでノンフィクションだと清水氏も言っておられます。

「一を見て十を知ったつもりになる。部分を見てすべてを解釈してしまう」早合点人間である泥江さんですが、解釈が鋭い。

鹿児島、秋田、青森、岡山、広島、富山、山梨。富山以外は私も行ったことはありますが、こんなに鋭い考察は当然できません。なるほど、と思ったり、こんな見方もあるんだと思ったりで、感心しきりで読みました。盗作にならない程度に、私の小説の参考にさせていただきます。

⑤三谷幸喜「ありふれた生活③大河な日々」

大河ドラマ「新選組!」が放映されていたころ、書店で見かけたこの本を買おうかどうか迷って、ちょっと立ち読みして買わずじまいでした。

正直言って私は、三谷さんのドラマはさほどに好きではありません。でも、エッセイは大好き。文章力がないと自分で書いておられますけど、謙遜にもほどがありますよぉ。

文章力といえば、私の友達は「書く」ひとが多いので、ブログなんかでも文章が上手なのですよね。それで普通かと思っていましたが、有名人にも文章の上手じゃない方がいるんだなぁ。そんなのもブログをやって知った事実のひとつでした。三谷さんはもちろん上手です。

で、大河についてのネタが読みたくて借りたこの本。三谷さんの芝居の話や俳優の話し、奥さんの小林聡美さんやら同居の犬やら猫やらの話し。全然ありふれていなくて、とってもとっても面白くて一気に読んでしまいました。

三谷さんって小柄な方だと思い込んでいたら、174センチもあるんですってね。ちょっとびっくり。まー、それはいいとして、「ありふれた生活」はシリーズになっていますので、他の分も読みたくなりました。

猫とユカダン

日がな一日寝て暮らし、起きると文句を言っている。五月になれば十九歳のおばば、ちぃ。

年齢は立派な大人なれど、ちぃとの対比で小娘に見える。五月になれば六歳のくぅ。

我が家にはこの二匹の猫がいます。

深夜になって床暖房が切れると、ちぃがやおら起き上がる。「面倒やけど二階へ行って母ちゃんの布団に入ろうかな。階段はしんどいなぁ」と考えつつ、わおわおわーおと文句を言いつつ、二階へやってくるのです。ちぃはなにをするにも黙ってはできない様子。若いころは無口だったのですけどね。

階段を上るのはよたよたで一苦労ながら、ちぃが二階に来て私の布団におさまる。

すると今度はくぅもやってきます。「あたちもあたちも、母ちゃんの布団で寝る~~あれれ? ちぃおばたんがいてるのん? ほんならいやや」

くぅは大好きなおじさんに甘えるときくらいしか鳴きませんので、なんでもかんでも無言でやります。諦めも早いのですが、忘れるのも早い。

ちぃおばちゃんが私の布団の中にいるので、自分は入るのを断念したくぅは、しかし、その事実を一分もたつと忘れる。忘れて私の布団を覗きたがる。私が面倒になって無視していると、耳元でふんふんふんふん鼻息。つめたい鼻を私の顔にくっつける。しまいに爪を立てて私の頭をつつく。

うるさいのでドアを閉めてくぅを外に追い出す。そうこうしているとちぃがトイレに行きたくなるのか、私の布団から出ていく。ドアを開けろと騒ぐ。猫でも年を取るとトイレが近くなるのですね。

そんなこんなで安眠妨害されまして、一時、私は寝不足でした。そこで思案。

本当はちぃは二階に来るのが面倒なのだから、あったかい場所で寝ていたいのだから、床暖房を消さなかったらいいのだ。電気代がもったいないけどそうしてみよう。

はい、正解でした。

ちぃはもう二階に上がってこようとはしなくなりました。そうして足が衰えていくのかもしれないし、別のことでわおわおと鳴くというか、叫んでいますけど、私は安眠できるようになりました。安眠といっても寝つきが悪いのですが、猫に邪魔されない分は助かってます。

くぅはといえば、二階の部屋に入り込むドアを閉めておけば、無言でかりかりひっかいて、すぐに諦めて降りていってしまいます。夜中に鈴の音がちりちり、ちっちゃな足音がぱたぱた、ではありますが、安眠妨害ってほどでもない。

エコの見地からするとまちがってるのでしょうけど、電気代と安眠は変えられない。すみませーん。

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103・Never ending story

かなりヒットした映画でしたよね。私は観ていませんが、リマールが歌う主題歌もよく流れていました。

リマールってたしかカジャグーグーのヴォーカリスト。「Never ending story」もわりと好きな歌でしたが、カジャグーグーの「キミはトゥシャイ」って、わっけのわからない邦題の歌も好きでした。

カジャグーグーってのがそもそも変なネーミングだし、原題は「too shy」ですよね。キミって恥ずかしがり屋さんだよね、かな? あのころの歌や映画の邦題にはおかしなのが多かった。英語タイトルには味もそっけもないのが多かった。

えーと、映画もカジャグーグーもストーリィとはなんの関係もないのでした。歌のタイトルだけが関係あるのです。

主人公は小笠原英彦、本庄繁之、三沢幸生、本橋真次郎、乾隆也。彼らの学生時代からアマチュアフォレストシンガーズの時代まで。木村章はいない時期が大半ですので、主役になっていません。

大学二年のヒデが英語の教授に出された課題に端を発し、女子合唱部の先輩たちと触れ合う。シゲも幸生もシンちゃんも、学校の先輩たちとの触れ合いをテーマにしています。それぞれにそれぞれらしく、のつもり。

ラストの乾くんのみは大学を卒業していて、ひとり旅で行った沖縄での子供たちや、地元の高校生との触れ合いを描いています。ほーー、そうだったのかぁ、と著者が感心していたりして。

「終わりなき物語」がタイトルですから、合唱部は終わりなく続いていくのだな、とまあ、そんな感じです。フォレストシンガーズは大変に密接にあの大学の合唱部と関わっておりますので、「合唱部」というものも主役の一端なのでした。

今年になってからあまり書けずにいたのですが、ひとつ完成したらちょこっと書けるようになってきました。

著者の場合、小説の書き方は「行き当たりばったり」が最大ポリシー。ポリシーとはいえないのですが、そういう書き方もあるのですよーー。

とある文章なりシーンなりが浮かぶ。ともかくともかくそれを書く。そこから物語がほどけていって、ストーリィが進んでいく。それが著者の書き方です。そんなものは認めないといわれるかも知れませんが、そうなのです。

なのにしばし、ひとつのフレーズを書いても場面がほどけていかなかった。こうなると私はプチ鬱になり、暗くなっていく。ここ数日すこしだけ書けてはいたのですが、いつなんどきパタッと止まるかと軽く恐怖ではあります。

小説ブログなんてものは私の場合はまったくの自己満足にすぎず、アクセスしているのもほぼ私だけという状態ですが、それでも書きたい。せめてネタがとぎれずにあって、書き続けていたいと願っている今日このごろです。

「茜いろの森」に遊びにきてやって下さいね。

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大河ドラマ・江part1

初回は見逃してしまったので、二回目からです。

赤い紐で髪をくくって子供っぽい雰囲気の江姫といい、子供っぽい喋り方をする初姫(次女が「お初」なのはなぜなのかな? 意外に昔のネーミングも次男が「源三郎」だったりしますが)といい、せいぜい十二歳くらいなんだろうなと思っていたら。

江はまだ十歳にもなっていないのではありませんか。あれはいくらなんでも、樹里ちゃんでは大人すぎて無理がありますね。もうすこしの間は子役の子に演じてほしかった。

世間では上野樹里イコールのだめだそうですが、私はのだめをあまり見ていない。クラシックには疎くてコンプレックスがありますので、コミックも熱心には読んでいない。したがって、私のイメージはのだめではないのですね。

のだめよりはむしろ、長沢まさみの友人で、同性の友人に恋をしているようだったボーイッシュな女の子役のほうが印象に残っています。そのドラマにしても熱心に見ていたのではないから、タイトルも樹里ちゃんの役名も覚えていないのですが。

いずれにしましても、樹里ちゃんにはその役が憑依するという評判があるそうで、まだ子供の無邪気な季節の江がなかなかお似合いでした。

森蘭丸の弟の力丸や坊丸を見て「うるわしい」とうっとりしている初も(力丸はあまりうるわしくないけど)、落ち着いた姉上の茶々もお似合いです。

信長といえば正妻の帰蝶か蘭丸のいずれかがカップリングされていて、両方が出てくるドラマはあまりない。蘭丸の弟たちが出てくるドラマもめったにない。今回は信長はじきに死んでしまうのでしょうけど、蘭丸にスポットが当たるのですね。

なんとなくやつれた雰囲気の美女、お市の方もけっこういいですね。あれは秀吉を相当に忌み嫌っている目……なのに秀吉の側室となる茶々の心やいかに? の興味もあります。

豊川悦司の信長は楽しみにしていたのですよ。外見的には大きくて迫力があるのですが、どうもあの方は声に迫力がありませんね。豊川さんがあんな甘い声だったなんて、初に意識したみたい。それに太ってません? 貫禄を出すためなのかもしれませんが、信長はもっとシャープなほうがいいな。外見的には吉川晃司のほうが似合ってました。いえ、でも、演技力はそりゃあ豊川さんのほうが上でしょうけどね。

あと、光秀と家康はなんであんなにお年を召してるの? おねさんもだなぁ、とかって、ちょっとした疑問はあります。昔は「ねね」だったのにすっかり「おね」となった秀吉の正室は、茶々を引き立てるために中年女性を使ってるのかもね。宮沢りえと大竹しのぶの対決の図って……うわわ、怖そう。

で、そんな中で、たった一度見ただけですが、もっとも好きなのは秀吉です。岸谷さんが演じると顔を見て笑われるほど猿でもないけど、お上手ですね。秀吉が出てくると場が和むっていうか、そして、茶々にはきっと……どうやって迫るんだろ。

戦国時代には知識も乏しく、興味も幕末ほどには持てませんので、たぶん全部は見ないでしょうけど、今回のドラマには関心はなくもない。茶々の台詞の「戦に立派も潔いもないわ」というようなあの思想が、当時の人間にはあり得ない気もしましたが、時代劇とはいえ「現代」を反映するのですよね。

まあ、だからこそ、現代の時代劇は現代的すぎて鼻白んだりもするのでしょう。「姫たちの戦国」なのですから、ただでさえ強かったはずの戦国女性たちが、現代を反映していっそう強くなる姿を見せてもらいます。正直、やりすぎないでほしいものですが。

八つ当たり(及び、102・ペニーレインでバーボン)

こうしてタイトルについて書いていると、けっこう多いのですよねー。よしだたくろう。「ペニーレインでバーボンを」もたくろうさんの曲です。すっごい字余りフレーズ頻出。

主人公は星丈人、高倉誠、皆実聖司、柴垣安武(ロック同好会)、渡辺敦詞、ここまではフォレストシンガーズの面々の先輩で、そのあとの尾崎尚吾、岸本稔は後輩。ひとりを除いては男子合唱部のメンバーたちです。

彼らの学生時代。いろんなことのあった青春を、フォレストシンガーズのメンバーたちがからんでいたり、特にはからんでいなかったりで描いています。

とりとめもないストーリィですから、解説といってもこの程度ですけど、読んでやって下さいね。

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「茜いろの森」です。

ところで、このところ世の中には私を苛立たせることがらが多い。エッセイで怒ってばかりだった群ようこさんを思い出すなぁ。彼女、ちょっと私と気性が似てるんですよね。

それ自体は「よいこと」だけど、オリジナリティなさすぎ。真似ばーっかり、のとあることだとか。

彼自身には別に罪はないけれど、たかがそんなものの人間を客寄せにするどこかのチームだとか、それにつられる人々だとか。

その歌は悪くはないけれど、ちょっと話題になると持ち上げすぎる世の中だとか。

キモチワルーイ!!

なんにでもかんにでも噛みつくのは見苦しいですから、自重しなくちゃね、と思っています。そのために曖昧にしてるんですけど、噛みついているのは同じか。自嘲しちゃいますね。

近頃、自分で自分に課したことがらがありまして、そのせいもあってプチ鬱なのですよ。そのせいで生じている不都合……しかし、未練がましいな。自分で決めたことなのに。

もちろん私も含めての日本人の付和雷同はここにもあらわれている。そんなものに屈してしまった自分が悔しい。あんまりはっきり書きたくないのでこのくらいにしておきますが、要は八つ当たりでした。

本日は阪神大震災から16年の日。我が家はとりたてて被害もありませんでしたが、数日後に西宮の友達の家に出かけていって、この目で見た街の惨状は忘れられません。

文句ばっかり言ってるとバチが当たりそうですので、平和な毎日を噛みしめて生きることにします。そうは言ってもね……はーー。

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シンフォニックコンサート

たいていの歌手は生よりもCDのほうが上。私の認識ではそうだったのですが、スティングは生のほうが歌がうまい!! あのなめらかに伸びていく力強い声。パワフル!! スティングってこんなに歌が上手だったんだ。

思い起こせばン十年前、私が二度ほど見た生のスティングは、POLICEの一員としてでした。あのころは若くてかっこよくて、それからも映画で見て、あの鋭いまなざしが素敵だと思っていて、ルックスに惹かれていた部分も多大だったのです。

59歳になったスティングはあいかわらずかっこよくて、さりげなくラフなファッションが似合ってて、若いころ以上に鍛えてたくましくなった感もありまして、衰えは感じさせないシンガーぶりでした。何度も書きますが、歌がうまいんだなぁ、と再確認した次第です。

東京ニューシティ管弦楽団。指揮・スティーヴン・マーキュリオ。

今回はオーケストラをバックにした特殊な形でしたので、半ばクラシックコンサートみたい。「ロクサーヌ」なんかは古いファンにはショックなほどのアレンジがしてありまして、ち、ちがう曲だーーー、だったのですが。

あまりよく知らない曲もあったものの、それらも曲がいい。もともとハードロックではありませんので、バラードというか、バラードともいっぷうちがった静かな曲が多くて、聴いてていい気持ちになるのも、クラシックのコンサートみたいでした。

時にエレキギターが唸ると、ロック好きの私の血は騒ぐ。オーケストラも電気の音もいずれもよかったのです。

コーラスは女性で、最初は単なるバックコーラスかと思っていたのですが、曲によってはスティングとデュエットしてる。バトルみたいにステージで声で張り合ったりもしている。何者?

彼女はオーストラリアのシンガーで、ローリーというのだそうです。ギターやドラムも錚々たるメンバーなのですよね。外国のミュージシャンってどうしてこうかっこいいんだろ。

客席の年齢層はかなり幅広くて、二十代から五十代までってところだったでしょうか。私が行った日は日本公演初日だったので、スティングも張り切っていたのか、とにかく素晴らしいステージでした。「もう一回」と日本語で言って、アンコールも四曲もやってくれました。

ただ、惜しむらくは音がね。体育館なんか使うからわずかに音が割れてて、あーっ、もったいなーい、でしたよ。シンフォニーホールでやってほしかった。キャパとかいろんな関係があったのでしょうけど、体育館なんかでやるコンサートじゃないと思うけどなー。

今日は名古屋、東京でのライヴも三回あるようです。東京では武道館だそうで、武道館も音がよくないんだそうですよね。それでも一度、武道館で誰かのライヴを見たい。私の夢のひとつであります。

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記憶がちりぢり

MさんやHさんからいただいた高級な赤やら、私が持参したごく普通のスパークリングやら、飲んだのはワインばかりだったのだから、ちゃんぽんはしてないんですけど、昼酒は回りますねー。

一月九日は友人宅にて新年会。その記憶が途中からとぎれ……途切れ……なんの話をしてたっけ? 去年の大河ドラマの龍馬暗殺の黒幕について話していて、「あれは斬新だったよ」と私が大げさに感心していたような記憶はあるのですよ。Kさんが、ふーん、そうなのか、と言っていたような記憶もあります。

ただ、その前後があやふや。なんの話をしてたのかな? 小説の話しとか、みんなの仕事の話しとかだったのだろうか。

太陽が高い時刻からワインを飲んで喋って、黒豆やおでんなんかもいただいて、おなかいっぱいになって、「茜さん、大丈夫?」とみなさまに心配をおかけしつつ、夜になっておいとましたのも覚えてはいますが、やっぱりあやふや。

Kさんと一緒に電車に乗って……半分はまどろみながら、この電車がどこ行きなのかもきちんと認識しないまま、Kさんは先に降り、ひとりになって乗り換えもした記憶はあるなぁ。なんとか無事に私の住まいの最寄り駅にたどりつき、自転車でふらふらっと自宅に帰って寝ました。

お土産にもらったロールケーキも、バッグも、自分で買ったパンもちゃんと持って帰ってきてましたよ。こういうところだけはいつだって、酔ってても意識が届いてるんですね。

近頃は酔って限界を超えると寝てしまいますので、家で飲めばじきに沈没。家ではないところで飲むと、まだ寝てはいけなーい、制御が働いて、どうにかこうにか帰ろうとはするものの、記憶がところどころ陥没ってのか、拡散ってのか、夢かまことかうつつか? って状態になるのです。

日曜日には友人たちに迷惑をかけなかったかと、それだけが心配です。いつもすみません。ごちそうさまでした。

家に帰って寝てしまって数時間後、目覚める前に夢を見ていました。

どこかの駅前。都会の風景です。その都会のビル群に絵が浮かび上がる。アニメのような絵やら星座の絵やらで、政府が休日に試験的にやっているのだと、担当者らしき男性が教えてくれ、彼は私に、こういうのはどうですか? と質問しました。

「精神的にうるさいっていうか、視覚的にうるさいっていうか」
「なるほど。そうとも言えますね」

って具合で、彼といろんな話をしていたのです。ほっそりした中背の男性はすっきりしたルックスをしていて、誰かに似ていたのですが、誰だったのかな?

酔っ払いの夢は色鮮やかでしたよ。誰かに似たひとと話した内容を、ほとんど覚えていないのが残念です。

番外38・GOOD BYE LOVE LOAD

「とても短いあらすじ」というものを「茜いろの森」のほうにアップしておりますので、小説の自己解説は不要かとも思うのですが、一応、続けます。

「茜いろの森」はこちらです。

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タイトルは山根康広。この方の歌のメロディラインが好きです。

第四部からの番外編は少々入り組んできていまして、この短編もそのひとつでしょうか。主人公は隆也。乾隆也の空想と妄想と現実と、そこに幸生の妄想までが錯綜して混迷をきわめる? それほどでもないのですけどね。

妄想の中では女の子の恋人と、こうなったら、ああなったら、などなどと楽しんでいます。

そんな隆也が現実で出会った恋人たちは……このテツシくんは、今後も別のストーリィに登場してきます。

たとえ誰が書こうとも、小説の中には「男」と「女」が出てくるわけです。人間は基本的に男と女なのですから当然ですが、それを当然としてさらりと流す。ことさらに「男」だ「女」だとこだわらず、自然に上手に描く。

私にはどうしてもそれがうまくできなくて、こだわりたくないと考えつつもこだわっているのだなぁ、と。

ならば開き直ってとことんこだわってみようかと思ったり、中途半端になったりしています。

いつまで書いてもどこまで書いても中途半端ですが、今年も書きたい。私の望みはそれが一番です。今、もっともほしいのはネタかも。

みなさま、末永く茜のブログとおつきあい下さいませね。

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神さまお願い、もっと書かせて❤

素盞鳴神社

わりあい近くてその気になったら行けるのに、行きたいのに、一度も行ったことのない場所ってありますよね。

私にとってのそんな場所のひとつ、甲子園のお隣さんの素盞鳴神社に行ってきました。

こう書いて「スサノオ」神社と読みます。そういえばリニューアルされてからは甲子園にも行ってなくて、蔦がほとんどなくなって外観の風情がなくなったな、って感じでした。

巨大な甲子園のすぐ隣、テレビなんかで見ると大きい境内に見えていましたが、案外小さい。

キャンプ前だったかに阪神の監督、コーチ、選手一同が優勝祈願に訪れて、お祓いしてもらうときには、全員が入れるのだろうか?

ボールの石像やら、岡田元監督が揮毫した石碑やらも建ってまして、阪神タイガースファンの私は満足。絵馬も甲子園らしいものがありました。

そんな絵馬のひとつをちらっと見たところ。

「今年も嵐のライヴに行けますように。やせますように」

だって。若い子が書いたのかな。baseballうふふ。

その日はとってもいいお天気で、神戸のほうを回って帰ってくるときには、美しい夕映えが見られました。

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二枚目の写真の背後にそびえているのが甲子園球場です。

大河ドラマ・番外編ふう

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みなさま、あけましておめでとうございます。

あっという間に今年も早、三日ですね。

お正月には京都に近い土地にいますので、たいていの年には京都へ初詣に参ります。今年はどこに行こうかなぁ? そーそー、ミーハーしにいこう!! ってわけで、伏見桃山に行ってきました。

伏見稲荷はお正月にはものすごーい人出ですが、伏見は伏見でも桃山はそれほどでもないのですよね。幕末好きには御香宮はとってもなじみ深い神社ですが、全国的にはさほどにメジャーでもないのでしょう。

しかし、今年はわりに人が多いほうだったかな。十年以上前にも一度行ったときよりは、人が多かった気がします。やはり大河ドラマの名残でしょうか。

あれはずいぶんずいぶん昔、寺田屋の中を見学していたときに出会った見知らぬおじさんが、小さい女の子に言ったのですよ。

「あんたも龍馬みたいなお婿さんを見つけや」

横で聞いていた私は、「とんでもない。やめてくれ。龍馬みたいな男だけは避けてほしい」と無言で考えていたものです。

それはともかく、お正月は寺田屋さんは休業していたのですが、回りには観光客が数人いました。

銘酒の里でもあり、大阪へと渡る船着場でもあった伏見桃山は、今もその風情が濃く残る、素敵な町です。久しぶりで伏見を歩きました。

それから京都の繁華街に行き、福袋なんてものを買ったのですが……なんだかこう、売れ残りの品物が詰まっていた感じ。福袋ってそんなものですかね。

写真は伏見桃山付近、寺田屋やその近辺の「竜馬通り」です。

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