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大河ドラマ・龍馬伝part5

二回分の「龍馬伝」を見られなかったので、録画してありました。昨夜、「侍・近藤長二郎」と「薩長同盟ぜよ」を続けて見終わって、感想を書きたくなりました。

龍馬はあいかわらずええかっこしているだけなので、無視。ってーか、なにを言ってても説得力がないんですよね。はいはい、勝手にええ格好してたら? と言いたくなるのは偏見でしょうか。

それよりも、長二郎……彼が海援隊のみんなに「私利私欲に走ってはいかん」「我々は利を求めてはいかん」「おまえは所詮は武士ではないきに」などなどと責められて反論するところ、私の胸がとっても痛かったのです。

サムイとかイタイとか言う、悪口ではありませんよ。長二郎の気持ちがわかりすぎて、胸がきりきり痛かった。現代の人間から見ると、長二郎の言葉のほうがまったき正論ですよね。

ねえ、長二郎さん、侍なんてのは綺麗ごとばっかり言ってるよね。利益は求めない、だとか、金はいらん、だとかって言っても、長二郎さんがお金の算段をしなかったら、まともにごはんも食べられないのに。だから武士なんて嫌いさ。

なのに、長二郎さんは武士になりたくて、最後もそうやって死んでいったんだよね。あの、切腹がなかなかできずに怯えてしまっているシーンもリアリティがあって、この回はずっとずっと胸が痛かった。

と、こんなふうにセンチメンタルになってしまいました。私は幕末は好きですが、侍ってやつは嫌いなのです。矛盾してますが。

「薩長同盟」のほうでは、龍馬……ついにお龍さんに告白されちゃったね、というのはあったのですが、それはそれとして。

見廻り組が新選組の屯所にやってきて、「おまえたちは我々とは身分がちがう、おまえたちはただの人斬り集団だろ」と近藤さんを罵る。それを岩崎弥太郎がじっと聞いているシーン。今回はあそこが強く印象に残りました。

弥太郎はあのとき、上士に見下げられて虐げられていた土佐の下士と、新選組は似ているのか? と感じたのでしょうか。だから、「坂本龍馬が……」などと口にしてしまったのか。弥太郎の意図がわからなくて首をかしげたのですが、はじめて新選組を人間たちとして描いてくれたシーンに思えて、私は見入ってしまいました。

小説では見廻り組と新選組の確執というか、身分の高い武士の子弟である見廻り組と、多摩の郷士階級の息子が中心である新選組との身分の差というか、そういう部分に触れている場合もあります。が、ドラマでははじめてではなかったのか。

「新選組!」では見廻り組の佐々木只三郎はかっこよかった。新選組と協力して、京の町から不逞浪士どもを撲滅しよう!! というふうに描かれていました。

今回の近藤勇は人間的で、別の面を見せてくれてよかったです。

どうもね、私の感覚からすると、ああいうことを言うのは土方の歳さんではないのかと……いえ、これも先入観ですね。その歳さんは、ああして近藤さんが地面にすわり、隊士たちもすわったあとで、最後にすわる演技をしていたとか? うん、らしい。なんて思ってしまいましたよ。

どうせ龍馬サイドから描いているのだから、新選組の扱いなんてただの敵役だろうと思っていたら、案外? それとも、これだけ? もうちょっと突き詰めてやってくれないかなぁ。あまり期待するとがっかりしそうですが、とにかく、新選組と見廻り組の関係は新鮮でしたし、このシーンは好きでした。

今日は「龍馬伝」に於ける新選組って感じの感想になってしまっていますが、やっぱり私は幕府側に目がいくのですよね。松平容保さんが出てくると、会津の人々には薩長同盟が不幸のはじまりだったのだ、と思いますし。

どんな事柄でも同じなのかもしれませんが、「幕末」というものは、視点を変えればまったくちがう光景が見えてくる。今さらながら痛感しました。

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