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2010年4月

74・ F8 LIVE・TOUR STORY4&昨日の演奏会

四編目は章、彼自身が名づけた通りに、再会ライヴツアーの様相になってきました。

章が知っているひととも、話に聞いただけのひととも、まったく記憶にもないひととも再会した。こういうことって、ライヴツアーをやっているミュージシャンにはなくもないのではないでしょうか。

ミュージシャンのほうは消息を知らなくても、彼なり彼女なりに会いたいと願い、その動向を気にかけている相手は、ライヴの情報を得る。そうして会いたかったひとに会いにいって、ひとつのエピソードとなるわけです。

ライヴといえば、フォレストシンガーズとは離れるのですが、昨日はライヴ、というよりも演奏会に行ってきました。

長年の友人がアマチュアオーケストラでヴァイオリンを弾いていまして、彼女がそのオーケストラの定期演奏会に招いてくれます。グリーンコンサートと名づけられた演奏会は22回目を数え、私も半分以上はお招きにあずかったはずです。

春と秋に開催される演奏会の春の部は、ブラスバンド、男声合唱、オーケストラのクラシック曲演奏というふうになっています。

ブラスバンドと合唱はメインテーマが「月、星、宇宙」でして、「宇宙戦艦ヤマト」だの「E.T」だの「スターダスト」だの「星に願いを」だの「地上の星」だのといったおなじみの曲を披露してくれました。

男声合唱というと私はついつい、フォレストシンガーズを連想してしまうのですが、こちらの合唱団は中高年がほとんどで、おなかのあたりがだぶっとしていたりして……でもでも、素晴らしい喉を聴かせてもらいました。

高い声は年齢を重ねると出にくくなりそうな気がするのですが、テナーのおじさまたちも美しい声。

昔は私はクラシック系の合唱だと、男声コーラスは重いから女声合唱のほうが好き、と考えていました。ロックやポップスだと男性の歌のほうが好きなのですけど、合唱は女声のほうがいいなと。

そんなことはないのですよね。もしかしたら、男声コーラスも素敵だと開眼させてくれたのは、こちらの合唱団のみなさんだったかもしれません。

クラシックのほうは私はまるで疎いのですが、かの有名な「新世界」などを(通天閣のある大阪の新世界……ではありません、もちろん)演奏してくれて、気持ちよかったぁ。

生の音楽って本当にいいですね。

私は舞台というものには小学校、中学校時代の学芸会でしか上がったことはないので、時として、あちらに立っている側の方々はどんな心持ちなのだろうか、と想像します。その想像は小説書きに役に立つはず。

ロックやポップスのライヴもいいけれど、クラシック系の生の音もまた最高です。いつもお招きありがとう、Kさん❤

というわけで、本日はフォレストシンガーズとは全然関係ないようでいて、「音楽」という一点だけはつながっている、クラシック系コンサートのお話しに終始しました。

Pinkpiano

73・ F8 LIVE・TOUR STORY3

LIVETOUR・NO3は隆也です。

今回はツアーが終了したところ、休暇に入ったところからはじまりまして、隆也くんはツアー先を訪ねてきてくれた人々を回想しています。

乾隆也ってひとは恋愛至上主義的な部分があって、さまざまなるひとの恋について想いをめぐらせているのですね。

そうしていて、休暇だってのに働く主婦みたいにすごしていてどうする、俺は若いんだ、だかなんだか知りませんが、酒巻くんが司会をするロックフェスに出かけていく。

結局、フェスは見ずに、綾羅木みつぐやら沢田愛理やら酒巻國友やら、エミーやらの話を聞くほうに終始してしまう。

それもまた、乾くんの宿命なのでしょう。苦笑。

もめごとの仲裁役だの、誰かの相談役だの、乾くんってば「悩みの相談室」みたいなところがありますよね。

昔のひと。ひとりは男、ひとりは女。彼と彼女について、酒巻くんの口から衝撃の告白を聞かされる。リーダーはリーダーで、わけのわからないことをしている。

フォレストシンガーズのサブリーダーたる乾隆也の苦悩の道のりは、今後も果てしなく続いていく……のかな?

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ブログデザイン変更

昨日、ブログのデザインを変更しました。

見ていただけば一目瞭然。

私の大好きな猫だらけテンプレートです。

幸生「猫、猫、猫~cat猫、大賛成」

章「どうだっていいけどね、中身は同じだし」

美江子「私もあれ以来、猫って好きになったんだ。あれってどれって? 「茜いろの森」の「猫になりたい」をお読み下さい」

國友「猫っていえばね……あれが……あれってどれ、ですか。「茜いろの森」の「勝手にしやがれ」をお読み下さい。DJったら僕なんですけど……三沢さんがひとりで喋ってるって……いえ、それは「年年歳歳」ってのを読んで下さいね。僕にも声をかけてくれたらいいのに……ぶつぶつ」

真次郎「酒巻、おまえ、脱線したり長々と喋ったりするところまでが、幸生に似てきたな。んん? 誰だ? おまえは出てくるな」

繁之「おまえって誰ですか。俺ではないんですよね。ああ、あの先輩……本橋さんがそんな顔でそんな口調で言うから、徳永さんはどこかに行ってしまいましたよ」

将一「いいんじゃないのかな、徳永は。ブログデザインだって著者の趣味でいいんだろ。所詮、ブログすべてが著者の趣味なんだから」

隆也「というわけでして、新しいデザインの猫テンプレートブログ。以前にも増してお楽しみ下さいね」

pen猫いろブログもどうぞよろしく(◎´∀`)ノ

72・F8 LIVE・TOUR STORY2

5編プラスサイドストーリィのあるライヴツアーストーリィ、二番目はシゲです。

こうしてずーっと書いてきて、自分なりに統計を取ってみたりしますと、シンちゃん単独ストーリィがもっとも少なくて、幸生が多いのですね。やはり口数に比例しているのでしょうか。

最初は章が主役でしたので、章と幸生の区別がつきづらかったり、本橋、本庄は主役にすると書きにくかったり、乾くんの人格がちょっとちがっていたり、なんてこともありました。

今では彼らそれぞれ、ネタさえあればまったく書きにくくはありません。

フォレストシンガーズストーリィを書きはじめてからも時は流れましたし、物語の中ではさらにさらに時が流れて、みんな、どこかしら変わっていっていて、どこかしらはそのまんまです。

結婚してからのシゲの生活の中心は恭子ですので、ツアーに出ても恭子ちゃんへのお土産に頭を悩ませたりしています。

生菓子は日持ちしない。どうしようか。

甘いものばっかり、俺はこんなの食いたくないな。

お、これ、酒のつまみによさそうだ、俺もこれだったら食べたい。

肉じゃがか、帰ったら恭子に作ってやろう。

お菓子にはお茶。静岡のお茶は美味である。

郷土名産、名物にうまいものあり。俺はメシは食ってきたけど、これだったらまだまだなんぼでも食える。

弥生さん手作りのいなり寿司、サイコウ。

そんなふうに食べものがらみの思考ばっかりやってるシゲですが、ヒデを思ったり、ライヴの成功を喜んだり、ライヴホールを訪ねてきてくれたひとについて考えたり、そのような思考もしています。

ツアーが無事に終了し、休暇になり、東京に帰って恭子ちゃんとふたり、ビジュアル系ロックフェスにも行きました。

そのフェスの司会は酒巻くんってわけで、酒巻くんもこの一連のストーリィに大きく関わってきます。

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71・ F8 LIVE・TOUR STORY1

ここから「 F8 LIVE・TOUR STORY」が開始します。

フォレストシンガーズはこの秋にデビュー八周年を迎えます。普通は十周年記念なのでしょうけれど、八年もまあ、節目といえば節目ですよね。

まだ全国制覇ライヴツアーってのをやっていなかったので、この年、ついにそれが実現するはこびとなったのです。

すこしずつとはいえ売れてきて、ライヴホールを時にはソールドアウトにもできるようになりました。長い道のりだったね。

全国ライヴってのはどのミュージシャンもやっていますが、ちょっと変わった趣向はないだろうかと、社長やメンバーやスタッフたちで相談して、ふっと誰かが思いつきました。

この時点で、ということは、この時点が西暦何年なのか、わかるのですけど、まあ、それはあまり気にしないで下さいね。

「八年目のフォレストシンガーズ・政令指定都市を旅する」

政令指定都市は、指定された順に古いほうから並べるとこうなります。

大阪府大阪市、愛知県名古屋市、京都府京都市、神奈川県横浜市、兵庫県神戸市、福岡県北九州市、北海道札幌市、神奈川県川崎市、福岡県福岡市、広島県広島市、宮城県仙台市、千葉県千葉市、埼玉県さいたま市、静岡県静岡市、大阪府堺市、新潟県新潟市、静岡県浜松市。

大阪、福岡、神奈川、静岡は政令指定都市がふたつずつあるので、道府県でいえば十三ヶ所。

この後にも政令指定都市は増えますので、この時点というのがいつなのかわかるわけです。

ともかく、この年には十七都市ある政令指定都市を、指定されたのが古い順番に回ってライヴをやる。そういった趣向であります。

そのストーリィのトップはもちろん、本橋真次郎。リーダーです。

私生活では悩み多きシンちゃんですが、ライヴツアーに燃えてます。各地で何人ものなつかしいひとに出会い、帰ってきてからも「向日葵」で……といったお話しです。

F8STORYは特殊といえば特殊ですので、曲名タイトルではありません。

ミエちゃんは燦劇のほうのライヴツアーの助太刀をしていて、フォレストシンガーズツアーに同行していない、というのも変なのかもしれませんが、そういうことにしておかないと……でもあるのでした。

このあと、他の四人のストーリィへと、時期的に前になったり後になったりして続いていきます。

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番外23・年下の男の子

みなさんこんにちは~キャンディズで~す❤って感じ?

ある程度の年齢の方なら知っている、キャンディズの「年下の男の子」です。

主人公は榛名沙織。「はるなさおり」です。

ミコちゃんを書いたあとで、ミコちゃんと仲良しの沙織ちゃんも書きたくなって書いたものです。

フォレストシンガーズの母校は東京都内にあります。マンモス大学。どこかで誰かも言っていましたが、今どき都会にこんな大きな大学がでーんと敷地を構えてて、すべての学部が同じ敷地内におさまってるなんて、あり得ないでしょうね。

ま、そこはフィクションですから……ってことにしておいてやって下さい。おほほ。

著者は大阪人でして、大阪人ってのはどこにいても大阪弁で喋る。方言コンプレックスって普通はあまりないのですよね。

中には地方に行けば東京弁(敢えて標準語、共通語とは書かない)で喋るって関西人もいますが、そういったひとのほうが珍しいかもしれません。

関西人以外の地方の人間って、けっこう方言だのなまりだのにコンプレックスがある? シゲなんかはその代表なのですけど、大阪人には今ひとつピンと来ていないところがあるのですよ。

ピンと来ていないゆえなのか、フォレストシンガーズストーリィに出てくる地方のひとって、なまりや方言を気にしすぎるきらいがあるような……

沙織ちゃんもミコちゃんも方言を気にしている。沙織は岩手、ミコは佐賀の出身で、そのせいもあって仲良しになったのですね。

そして、沙織は大学時代に片想いも両想いも経験し、卒業し、書店勤務になり、失恋も遊びも経験しました。

シゲや実松くんとは交流が続いていた沙織は、フォレストシンガーズにもずっと関心を寄せていたのです。

そんなこんながあり、フォレストシンガーズF8LIVETOURのころには……といったストーリィです。

F8LIVETOURはこの後、物語として本格的にはじまります。

彼女もまた金子将一に恋したりして、なんだかんだと揺らめいていましたが、沙織が最終的に選んだ彼も「年下の男の子」。

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70・想い出の渚・幕間

「想い出の渚」三部作、幕間です。真ん中です。

主人公は美江子。

学生時代にいろんなことがあった合宿の浜辺で、三十歳をすぎた美江子にとってのちょっと衝撃的な出来事がありました。

そんな出来事はあったものの、当事者ふたりはなんにもなかったような顔をして、今までと同じにつきあっている。

互いの心には葛藤があるのですが、この時点では彼のほうの葛藤が強い、のかな?

周囲の人間たちは、こんな感じです。

乾くんは気づかないふりをしたくて、そこに想いを至らせると頭痛がする。

幸生は???状態で、ただひたすらんんん? あれれ?

章はまだなーんにも気づいていない。

シゲは……言うまでもありません。疑ってもいない。

金子、徳永、酒巻といった、立場は近いけどフォレストシンガーズとは部外者である彼らは、この時点ではっきりと知らされた。

というようなことがありまして、それでいてまだまだ収束にはほど遠い。

この顛末が解決を見るのは第三部です。だからね、それでね、悩み続けてるんだよね、彼は。でもさ、彼もさ……なのでありました。

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番外22・サウンドオブサイレンス

「あかねのブログ」で自己解説をしております、著者が小説をアップしている「茜いろの森」のアクセス数は500を超えました。

普通に日記を書いたり写真を載せたりしているブログとはちがって、小説ブログはやや特殊ですよね。

もちろんブログで小説を書いておられる方は、数え切れないほどにいらっしゃるでしょう。そういう方々と自身のブログについて話してみたいのですけど、なかなかそんなチャンスがありません。

もしもここを見て下さる方にいらっしゃいましたら、ぜひぜひコメントを残して下さいね。

今回のタイトルはサイモン&ガーファンクルです。

主人公は酒巻國友。酒巻くん主役の番外編としましては、三編目に当たります。

フォレストシンガーズストーリィってものは、彼らの出身大学の合唱部が中心となっていますので、人間関係もそこで入り組んでいきます。

酒巻くんから見てもだいぶ後輩に当たり、学生時代の触れ合いはなかった綾羅木貢。

実松くんの結婚式。

フォレストシンガーズ8年目のライヴツアーが開始される。

燦劇のメンバーと関わると、常識人(にしては少々……ですが)の酒巻くんは難儀する。

といったようなストーリィのラスト近く、酒巻くんは彼と再会します。それについても今後がたがたするのですけど、フォレストシンガーズF8全国ライヴツアーと、その彼とのなんだのかんだのが軸となって、この後の物語が展開していく予定です。

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去年の京セラドームコンサートでの、お年を召したS&Gです。

69・雨にも風にも

J-WALKの曲をタイトルにさせてもらったのですけどね、中村さ~ん、なにやったのよぉ、馬鹿ばかバカっ、って感じ。

最近あまり活動していなかったようなのに、去年はライヴもやりました。私も一度、ぜひ生で彼らの歌を聴きたかったのに、しばらくできないじゃないかよぉ。バカバカ。

意味不明な方はスルーして下さい。しかし、私は落胆しております。

この曲はCMソングにも使われていましたね。男性たちへの応援歌だと著者は解釈しております。

主人公は四人で、隆也・章・幸生・繁之の視点を交互に使っています。幾度かあった形態です。

隆也パート

三十一歳になった隆也の近い過去と遠い過去の恋。

アイドルグループ、ラヴラヴボーイズとの接触は、まずはポン、浅田洋介からはじまります。ポンくんは誰かの若かりし日をモデルにしているのですが、わかりますよね?

章パート

時々リーダーが言い出す、「俺は男たちへの応援歌を書く」って発言に対する章の感情。

本橋くんはよくこういうことを言うのですが、フォレストシンガーズの持ち歌らしくないし、さて、どうしようかと悩んでいて、いつしかうやむやに……そしてまた、やっぱり書きたい、になるのですね。

そこから事務所の社長が……って事件に発展していきます。

幸生パート

瑠璃ちゃん登場。

フォレストシンガーズもごく小さなホールだったら、けっこう満員にもできるってわけで、そこからちょっとした事件につながっていくのでした。

繁之パート

章の分から続く事件の顛末です。

そしてそして、このあと出てくるF8LIVETOURってやつに続いていきます。

シゲちゃんはいつだって恭子ちゃんにいろんな話をして、自分の考えをまとめていく。結論としては、俺の人生が好転しているのは、ほとんどが恭子のおかげだ、ってことになるのでした。

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68・男と女の間には

みなさま、ありがとうございます。

あかねのブログのアクセス数が2000を超えました。開設してから約半年ほど。いつの間にやら日が経ってしまいましたが、こういったマニアック……というのともちがうかもしれませんが、ふらっと来て読んでもらっても意味不明かもしれないブログに、これだけの方が訪問して下さったとは感激です。

通りすがりで覗いただけだとか、たまーには変なコメントをつけていく人だとか(そういうたぐいは削除していますが、ありがたいコメントをつけて下さる方もいらっしゃいますし)、著者自身のアクセスだとかも含まれていますけどね。

中には内容を読んで下さる方もいらっしゃるわけで、まことにありがとうございます。今後ともよろしくおつきあいのほどを❤

さてさて、今回の主人公は真次郎です。

タイトルは野坂昭如氏がずいぶんと昔に歌っていらした「黒の舟歌」より。こんなふうに、歌詞の一部をタイトルにする場合もあります。

「ROW and ROW ROW and ROW

振り返るな ROW ROW」

リアルタイムで聴いた記憶もありますが、現在の年齢になるとちょこっとしみますね。

ストーリィの発端は昔話で、いきなり現在に飛びます。真次郎にとっての現在は、リアルな現在からすると数年前ですが。

高校時代の話やら、章にもいいところがあるんだな、やら。シンちゃんは単純ですから、こういうわかりやすい「いいところ」がいいのですね。苦笑。

そして、危険といえば危険な恋。

そのようなストーリィです。まとまりが悪くてすみません。

Photo

番外21・ラヴストーリィは突然に

小田和正の「ラヴストーリィは突然に」です。説明するまでもない大ヒット曲ですよね。

男性の声に対する著者の好みからすると、一番はハスキーヴォイスなのです。フォレストシンガーズストーリィの登場人物たちの声だと、たぶん徳永渉。

その次は低めの太目の声かな。本橋、金子、星タイプの声。

それから、バスも好きです。シゲに酒巻くん。他にもいますけど、主要キャラたちの中では、この六人の声が好き、と著者の好みを反映して書いています。

基本は男性の低い声が好きなのですが、歌うときには高くて綺麗な声もいいなと、年齢を重ねるにつれて思うようになりました。

いい年になってからのほうが、いろんな音楽を幅広く聴くようになったからかもしれません。歌にしても雑多なジャンルを取り込んで、デジタルウォークマンには7400曲ほど入っています。

ですから、高い声の乾くんや、甘くて女性的な声も出せる幸生の歌やらも好きなはず。フォレストシンガーズの歌を聴きたいというのは、著者の実現不可能なる夢のひとつです。せめて夜の夢の中ででも歌ってくれないでしょうか。

えーと、それでですね、小田和正氏の歌も好きです。高い声の男性シンガーの場合、この声、この歌い方は嫌い、と思うひとも多々いるのですが、そっちは書きません。小田さんの声は好きなタイプの高い声とだけ書いておきましょう。

フォレストシンガーズの中でひとり抜けてるでしょ? 金属質の高い声。あいつの声が趣味ではないのですよ。ごめんね。

「あんたがそう設定したんだろ。俺は好きでこんな声に生まれてきたんじゃねえんだよ。でも、たとえあんたに嫌われたって、俺のこの高い声はヴォーカリストの財産なんだから、なんとでも言え」

はい、なんとでも言わせてもらいますよ、章ちゃん。

で、主人公は旧姓川上の恭子ちゃん。

恭子ちゃんがシゲと知り合い、いつしかお互いに恋をし、結婚し、結婚してからの日々なども書きました。

プロのテニスプレイヤーの生活なんてものはほとんど知りませんので、書きたくてもなかなか書けなかった恭子ちゃん。テニス選手の生活は気にしないことにしたら、こんなストーリィになりました。

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67・十人十色

先に新ブログパーツについて。

万華鏡です。基本は著者が作りました。クリックしていただくとさまざまに変化します。同じ模様にはまずなりませんので、お暇があれば楽しんでみて下さいね。

さて、「十人十色」は「じゅうにんといろ」と読みます。大江千里のヒット曲です。

主人公は本庄繁之、シゲです。

番外19「みだれ髪」、金子将一主役のこの短編とつながっていますので、併せてお読みいただけますと、納得してもらえるかと思います。

いついつまでも熱々カップルの恭子&シゲ。シゲちゃんはなんでもかんでも、恭子、恭子でして、リーダーはひそかに、これでいいのだろうか、なんて考えているのですが、いいじゃないのよぉ、ですよね。

そんな夫婦の平和な日常を、金子将一だの彼の恋人だの、音羽吾郎だの瀬戸内泉水だのが乱したりもするのです。

音羽吾郎ってひとは、金子さんの友達です。フォレストシンガーズの同窓生でもありまして、演劇部出身の中堅二枚目俳優。時代劇役者みたいな名前ですね。

フォレストシンガーズとグラブダブドリブ。

藤波俊英と音羽吾郎。

そうやって著者の書いた新旧小説がシンクロしたりするわけです。

なんといっても、人はそれぞれ。シゲちゃんも恭子ちゃんもそのまんまでいいんだよ。もちろん他のみんなもね。

というような主義のようなものも、著者のテーマのひとつかもしれません。

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66・Destruction impulse

またまた乾隆也作詞です。タイトルについてはこれだけ。

小説はいささか長めでして、やはりとりとめもないですね。主人公は木村章。章といえばロックです。

物語のメインキャラはもちろんフォレストシンガーズなのですが、ここまでにロックバンドも何組も登場してきました。

パンクロックのチキンスキン。

ポップロックのジャパンダックス。

ハードロックのブラックフレームス。

ビジュアル系ロックの燦劇。

シンフォニックロックかな、のエターナルスノウ。

天下の大物スーパースターハードロックバンド、グラブダブドリブ。

ジギーもプシィキャッツもいました。不良おじさんズもいます。

そしてここで、さらにふたつのバンドが加わります。

章と以前に関わりのあったレイのいる、レイラ。レイラもハードロックというか、レイがサンタナをリスペクトしていますので、あのタイプのロックともいえます。著者もカルロス・サンタナのギターは大好き。

「ブラックマジックウーマン」、いいですね。

それから、章がまたもや複雑な感情を抱く、ヘヴィメタに近いハードロックバンド、ダイモス。ダイモスは今後もかなり物語と関わってきます。

スーと章のつかの間の再会やら、ロックバンドのメンバーとの触れ合いやら、ネットで章が見た変なものやら。

再会ってのがやたら多すぎるかな、と気になってはいるのですが、なるべく偶然ではない再会を……再会って物語性がありますものね。ついつい使いたくなる。安易かなぁ。

そしてもうひとつ、惚れっぽい章がふらっとよろめいた律子さん。彼女は……さてさて、どうなるのでしょうね?

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乾隆也の言葉遊び

「長き夜の 遠の睡(ねむ)りの 皆目醒(めざ)め 波乗り船の 音の良きかな」

  「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」と読みます。
 

上から読んでも下から読んでも同じの回文和歌。有名ですね。同じ種類の和歌には以下のようなものもあります。

「むら草に くさの名はもし 具はらは なそしも花の 咲くに咲くらむ」

「惜しめとも ついにいつもと 行春は 悔ゆともついに いつもとめしを」

 回文とは実にむずかしい。これほど完璧な和歌などはたやすく作れるものではありません。
 

では、アナグラムは? 「アナグラム (anagram) とは言葉遊びの一つで、単語または文の中の文字をいくつか入れ替えることによって、全く別の意味にさせる遊びである」です。

「もとはししんじろう」

「いぬいたかや」

「ほんじょうしげゆき」

「みさわゆきお」

「きむらあきら」

「やまだみえこ」

 身近な固有名詞で作ってみましょうか。

「下陣 永遠史郎」 しもじん とはしろう

「高井 戌也」 たかい いぬや

「湯京本 茂二」 ゆきょうほん しげじ

「雪輪 修身」 ゆきわ おさみ

「ララア・キキム」 ららあ・ききむ

「枝矢 真美子」 えだや まみこ

 ちょっと苦しいですが、下陣、湯京本あたりは、ペンネームとしてなら使えそうですね。
 高井はひっくり返しただけ。「ぬ」が扱いづらいし、「たかや」って名前はやりにくいのです。
 雪輪はありそうな名前ですし、枝矢もおかしくはないでしょう。ただひとり、国籍不明の名前になっていますが、「き」と「ら」がふたつあるもので、きわめて扱いにくいのです。章、許せ。

「ふぉれすとしんがーず」

 さて、これはできるでしょうか。トスレフォシンガーズくらいでしたら可能ですが、むずかしいですね。なんとなーくヴォーカルグループ名っぽいかな、という程度のアナグラム、僕も考えてみます。しばし猶予を下さいね。

 何人かはいらっしゃるはずのブログ読者のみなさま。チャレンジなさってみませんか? 僕たちの名前でもフォレストシンガーズでも、他の名前でもけっこうです。
 

素敵なアナグラムを考えて下さった方には、男性には美江子の、女性には幸生のキスを贈ります。

 ミエちゃんはともかく、幸生のはいらないって?
 そんなこと言わないで、もらってちょうだいなっ!! と幸生が泣いております。もらってやって下さい。

わたくし、乾隆也からも切にお願い申し上げます。

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65・想い

タイトルについて言及したくないタイトル、三沢幸生作詞の「想い」です。

主人公も三沢幸生です。

長~い一章。とりとめもなくだらだらっと続く、ユキちゃんの日常ですね。

ラジオ、ファン、年配の女性たちとのデート、妹との電話での会話、章が音楽で関わったお芝居の話、幸生の単独での仕事、etcetc。

著者は舞台での生の芝居はあまり好きではない。あれが特徴ではあるのでしょうけど、大仰な雰囲気がありますから。

ミュージカルも好きではない。突然歌い出したり踊り出したりするんだもーん。それがミュージカルなのだと知ってはいても、苦笑失笑したくなるのですよ。

生の芝居は今は亡き中島らもさん主催のリリパットアーミーと、今はスターになった上川隆也(乾くんと同名なのは、単なる偶然です。全然タイプがちがいます)さんのいるキャラメルボックス、あと、京劇を見たことがあります。

キャラメルボックスは時代ものが好きです。新選組テーマの「風を継ぐ者」を見てからファンになり、舞台にも幾度か足を運びました。

ただね、あまりに現代的解釈すぎるというか、それがポリシーなのだとしても私には不満が残りましたので、最近は行っていません。

芝居じゃないけど、文楽も中国の歌と踊りのステージも見たことがあります。幕末とチャイニーズが好きなのですよ。

今回はタイトルが三沢幸生の詞ということで、音楽ではなく、素人のお芝居話しを書いてみました。

上っ面だけですので、全然話しにもなんにもなっていませんが。

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番外20・Blue illusion

ジャズのスタンダードナンバーよりのタイトルです。

ふたりの人間の視点が移り変わるという、この形態も時折ありまして、今回は加藤大河&喜多晴海です。

加藤大河、通称タイガーは、徳永渉の数少ない友人のひとり。喜多晴海もしかり。

徳永くんは親しくしているひとでも、彼は友人ではない、先輩だ、と申します。女とは友達なんかじゃないけど、晴海だけは別とも。

フォレストシンガーズの面々に至っては、友達ではなくてライバル、大嫌いな奴ら、だったりするのですね。

ミエちゃんのことは……一時的に好きだった女、かな。けっこう彼女を気にかけていたりはするのですが。

そんな渉の唯二の友達、タイガーと晴海の視点で書いてみました。

タイガーって奴はまさしく変人なのですけど、私が書くと中途半端かも。晴海も変人といえば変人なのかもしれませんね。

寄生虫学科の研究室に残って院生になっているタイガーと、中国から帰国した晴海。徳永渉は姿を見せませんが、彼とごたっとしているといえなくもない下川乃里子がからんでのストーリィです。

晴海と乃里子の会話。タイガーと幸生の出会い、フォレストシンガーズや金子将一とのタイガーの触れ合い。

ここで忍野樹が出てまいりまして、タイガーになにやら言っているのですが、ま、読み飛ばしてやって下さいませ。異次元世界での別のストーリィがあるのですけど、似て非なる樹ですので。。。

ロンドン時代のタイガーを書きたいと思っているのですが、とってもむずかしい。

今後、晴海もタイガーも三十代になった姿で、物語に登場します。タイガーの若き日ももっと書きたいのですけど、書けるだろうか。

あ、それと、「茜いろの森」のほうではぽつぽつと、誤字や誤記が見受けられると思います。気づいたら訂正しているのですが、目がちかちかして気づかない場合も間々ありまして、正しく解釈して読んでいただけますと、たいへんありがたいです。

すみません。。。

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