ブログパーツリスト

counter

« 61・ルシアンヒルの上で | トップページ | 62・ハートブレイクボーイ・再び »

番外19・みだれ髪

時期的にいくぶん前後しまして、先走っている部分もあるのですが、金子将一主役の番外編です。

金子くん主役としては三つ目になるこの短編のタイトルは、与謝野晶子の短歌です。

一時、短歌を勉強していました。通信教育でご年配の女性歌人の方の添削を受け、短歌の基本は学べたと思います。

一、二度は褒めていただけたり、「梅の香りはきらめきません」と指摘されたりもしたのですが、香りをきらめくと表現したらいけないのかぁ……んんん、不自由だな、と思ったりもしました。

いずれにせよ、みそひと文字は著者には短すぎて、小説を書くほうが好きだな、となった次第です。

そのころから短歌や俳句の本も買い、何冊かの関連書籍を持っています。

与謝野晶子は好き。美しくなまめかしく艶やかな、女の歌、でしょうか。情熱的で熱い血潮がたぎる、情念の歌?

「みだれ髪」は与謝野晶子さんの代表歌集で、ここで取り上げた歌は代表中の代表ですよね。

ストーリィとしましては、金子将一の恋がメインテーマです。

三角関係? 本当に? といった顛末もありまして、結果的には恋は終わる。

語彙も表現力も乏しい著者には描き切れない、ややこしーいぃ頭や心の回路を持っている金子くんは、書きにくいひとです。

以前に、そんな金子くんが大好き、と書きましたが、大好きとも言い切れないかな。

基本的には好きなタイプなのですが、身近にいたら腹が立ちそう。莢子さんの気持ちも、愛理ちゃんの気持ちもわかるけど、私はそんなふうには彼とつきあいたくないな。

「あなたが俺と? いえいえ、よろしいでしすよ。ためしにいかがですか」

「けっこうです」

「そうですか。安心しました」

むかつくわ。あんたのその綺麗な顔に……どうしましょ?

今後も主役としても脇役としても、たびたび出てくる金子くんの動向に目が離せない、なんてのは著者だけ? 読んで下さる方もそう思って下さると嬉しいのですが。

77715b54fb5a7ca6

« 61・ルシアンヒルの上で | トップページ | 62・ハートブレイクボーイ・再び »

オリジナル小説について」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 番外19・みだれ髪:

« 61・ルシアンヒルの上で | トップページ | 62・ハートブレイクボーイ・再び »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ