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44・あの夏の日の花火

お金持ちの息子や娘の中には、親元を離れていると特に、どういった家でどういった親の子供であるとは、言いたくないひともいるのでしょうか?

著者はまったくの庶民の娘ですので、そういう感覚は理解しにくいのですが、そういうひともいるかなぁ、と。

徳永くんや乾くんはひねくれていますので、そうなのかなぁ、と思わなくもないし、乾くんはとりわけ、わりあい特殊な家庭の出身ですから、仲間たちにも「俺は金沢出身でばあちゃんっ子で」程度しか話していなかったわけです。

本橋くんが最初に乾くんの生家を見、驚き、続いてここでようやく、他の三人とミエちゃんも乾くんの両親のお屋敷に招かれます。そうです、お屋敷なのですよね。

最初は乾くんのアパートでみんなでわいわい言ってて、それから金沢で仕事をし、その流れで乾くんのお母さんとも会う。みんなで花火を見にもいく。

タイトルはドリームカムズツルーの歌です。日本の夏の風物詩、花火の歌ってけっこうありますよね。歌詞がこの物語のラスト情景に似合うかと思って選びました。

基本的にこの連作は、エンドマーク近くで誰かが歌っていて、その歌詞に理屈をつけて、ああだのこうだの言っておしまいになる。

もちろん例外はありまして、歌詞がなかったり、最初のほうや中間あたりで出てきたりもしますが、コンセプトは「歌をモチーフに」というものです。

文章にしましても、地の文にどれだけ話し言葉をちりばめるか、どの程度で抑えるか、などなどなどなど、これで著者も苦労はしております。

好きでやってるのですから、そんな苦労もとーっても楽しいのですけどね。

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